えるだま・・・世界の国から

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2005年 08月 31日

世界いろいろ比較(2)ピラミッド

ピラミッドと言えばエジプトですが、その他にメソポタミア文明、アステカ文明、マヤ文明などにもピラミッドは存在していました。私はまだエジプトに行ったことがないので、エジプトのピラミッドのことについては触れませんが、みなさんよくご存知だから問題ないでしょう。

古い順に紹介して参りましょう。最初は、イランに残っているメソポタミア文明、エラム期のピラミッドです。チュガー・ザンビールというところにあり、ジグラット(ピラミッドという意味です)と呼ばれています。3300年も前の遺跡ですから、エジプトのピラミッドに匹敵する古さです。

このピラミッドは干し煉瓦作りなので、エジプトのピラミッドに比べると相当見劣りがします。しかも、干し煉瓦ですから今でも簡単に修復できてしまうので、どの部分が純粋に当時のものなのかよく分からないし、修復もまだまだ途中で完全な姿は想像するしかありません。ただし、オリジナルのジグラットは青い石で装飾されていたと言いますから、干し煉瓦の剥き出しではなかったようです。

次に古いのがメキシコシティの近郊にあるテオティワカンです。紀元前2世紀~紀元後7世紀に隆盛を誇ったアステカ文明のピラミッドです。こちらのピラミッドは石造りの巨大なピラミッドです。太陽のピラミッド、月のピラミッドと配置され、見る者を圧倒します。

これらの文明に比較して新しいのがマヤ文明です。チチェンイツァは、6~7世紀に隆盛、10~11世紀に再興があり、ウシュマルは、9~11世紀ですから大分新しいものです。ちょっと前2者とは比較にならないので、参考までということですね。

前2者にしても1000年以上も年代が違っていますから、比較には意味がないですね。一口にピラミッドと言ってもこれだけ年代が違っています。それが比較ってことになるのかな。

さて、では日本の古墳はどうでしょうか。有名な仁徳天皇は西暦5世紀の初めの頃です。日本の古墳時代は3~7世紀と言われていますから、テオティワカンのピラミッドと同じくらいの時代に巨大古墳が作られていたようです。

中国や朝鮮半島の古墳時代は日本と同じ年代のようです。むしろ日本が中国の影響を受けたのでしょう。ヨーロッパにも巨大古墳というものがあり、紀元前から存在しているようですが、一個の古墳自体が大きいものではないようです。

英国にあるストーンヘンジは、5600年前と言いますが、ちょっとこれはピラミッドや巨大古墳とは意味が違っているようです。ヨーロッパには巨石遺跡はあるけども、ピラミッドや単体での巨大古墳のようなものはないのかも知れません。

(ジグラット)
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(テオティワカン)
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(チチェンイツァ)
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(ウシュマル)
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by elderman | 2005-08-31 00:10


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