えるだま・・・世界の国から

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2005年 08月 26日

ドナウデルタ観光(ルーマニア)

ペンションでチェックインをするとその後ドナウデルタの観光が組まれていました。ペンションに到着するのが遅れましたが、まだ太陽は高いところにいます。ところが、この時私のカメラに問題が発生してしまいました。厳密には1Gのフラッシュメモリーが不調なのです。カメラの故障ではありませんが、メモリーが故障では写真が撮れません。予想していなかった出来事なので予備のメモリーも持参していませんでした。

今回のルーマニアの旅での最大の関心事であるドナウデルタの観光を目前にしての大失態です。持参した望遠レンズもただの荷物になってしまいました。大きく気落ちしてしまいましたが、そこは日ごろの「ま、いっか」の精神で目視に集中することで気を取り直しました。^^

とはいうもののこうしてブログ記事を書いていると、写真で様子をお見せできないのが残念です。水面に咲く清楚な睡蓮、白い可愛らしい菱の花。紫の花がミソハギなのかシソ科の花なのか判別できませんでしたが、これも綺麗なものでした。

そして、水面はまさに鏡のように波がありません。ボートが広いところに出ると、水平線を境に上下対照な景色が見られます。なんとも幻想的な景色です。生まれて初めて見る光景じゃないかなぁ。まるでどこかの惑星に行ったようなとても不思議な感じがしました。

やがてボートは野鳥の観察によい場所に私たちを案内してれました。います、います、ペリカンの群れです。ペリカン以外にも何種類かの鳥たちがいましたが、やはり大きな鳥というものは強い印象を与えてくれます。ボートが近づくと一斉に飛び立ち、実に壮観です。

大きな鳥は滑走しないと飛び立てないようで、その姿が勇ましくも見えるし、小さな鳥がそれをやると健気にも見えます。水路でボートにぶつかりそうなことがありましたが、どうなるのかと思って注意してみていたら、ぶつかる寸前に水の中に逃げていました。簡単にはボートに衝突しないもののようです。

夕方になって来たので、太陽が雲に隠れると少し肌寒くなって来ました。私は長袖のカーディガンと防寒用にベストを着ていましたが、それでも寒かったくらいです。次男坊は半ズボンに軽装なのでかなり寒かったようです。「じゅき~た」さんたちも2時間にも及ぶボートでは大分寒かったと思います。

何を間違ったのか、私たちを乗せたボートは予定していない水域に侵入してしまったようです。サービス精神なのか単なる間違いなのか分かりませんが、なんと私たちはウクライナ国の水域に入ってしまっていたようです。ボートの運転手が水上警察に叱られていました。私たちにまで罪が及ばなかったことは幸いでした。

そんなアクシデントがあったためにボートに乗っている時間が予定よりかなり長くなったのです。太陽が傾き、それで雲の中に入ると、高速で進むボートですから強い風を受けます。あまりの寒さに早く到着してほしいと願っていましたが、領海侵犯のせいでしょう、水上警察のオフィスに行ったりしてなかなか帰れませんでした。

寒いことを別にすれば、面白い経験ができ、ルーマニア人たちの様子が分かってなかなか面白かったです。運転手は12000ドルの罰金とか言い渡されていたようで事態はかなり深刻なもののようでした。運転手は携帯電話で友人とよく話をしていましたから、そのせいで進路を誤ったのかも知れません。お気の毒。

写真は「じゅき~た」さんが撮影したものです。ご好意によりこちらで使わせていただいています。
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by elderman | 2005-08-26 00:03


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