えるだま・・・世界の国から

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2005年 08月 21日

ブカレストへの帰途

トランシルヴァニアにはまだ見所があったようですが、運転手が案内しようとしたところは工事中で通行止めでした。ひょっとして世界遺産に指定されたビエルタンの要塞教会に行こうとしたのかも知れません。世界遺産に指定されているということなら一見の価値はあったのでしょう。ガイドブックによると修復中で見学できない可能性があると書いてあるので、ま、そういうことだったのでしょう。

小雨は降り続いていることだし、私たちは道路沿いのドライブインに立ち寄りました。まだ午前中のことなので人の気配がありませんでした。車の中が禁煙なのでスモーキングタイムのために止まったようなものですから、開店していなくても問題はありません。

ところが、どこからか若い女性が現れて、私たちを誘導しようとしているのです。それなら、入ってみるかということで、お店に入りました。中にはその女性の母親と思しき中年の女性がいました。私がここぞとばかり地酒の味見をせがむと、ルーマニア人というのは気前がよくて、味見なのに結構いっぱい注いでくれるのです。^^

ルーマニアのブランデーなどを少しずつ味見できたのが嬉しかったですね。どれもたいして美味しくなかったので、私は英国のジンを注文しました。(しょうがないねぇ)次男坊は地ビールだったかな。それで飲んでいると、そこのおばさんがいろいろ話をし始めたのです。まぁ、愚痴の類でしょう。(笑)

話では、24時間こうやって働いているのにボスは月に100ドルしかくれないというものでした。24時間どうやって働いているのか疑問でしたが、24時間休んでいるようにも思えました。(笑) その100ドルでどうやって暮らせるんだというのが愚痴なんですね。お陰で地方の所得水準を知ることができました。私は30ドル程度を払って、お釣りはいいよと店を出たのでした。これでまた愚痴を聞かされる外国人のお客さんができることでしょう。(笑)

それからブカレストに向かったのですが、途中には全然レストランと思しきものがありませんでした。そこで運転手にどこかのサービスエリアに寄って食事をしようと言いました。ブカレストに着くの待っていたのでは2時になりそうだったのです。ところが走っている高速道路のような道沿いにはサービスエリアが全然ないのです。

1時半にもなろうとしているときに、ようやく一つのサービスエリアを発見しました。すごくさびれている雰囲気のレストランです。それでも店の前では3人の男たちがテーブルを囲んで談笑しています。運転手はさかんにここは良くないと言います。私は、まあいいからと中に入りました。そして、焼肉の注文をして待つことにしました。不衛生なレストランでの食事はタイの生活で慣れています。

ところが、しばらくするとレストランをやっている女性が出てきて、今、ガスが切れていて料理が作れないというのです。ここはレストランじゃないのかぁと呆れましたが、ま、ルーマニアですから何があっても驚かなくなりました。(笑)

結局ブカレストに着いたのは4時頃でした。この時間ではホテルのレストランしかやっていないでしょう。それよりも、そんな時間に食事をしたら夕食はどうなるやら、そっちの方が問題でした。結局、ホームバーにおいてあったクラッカーをかじって、6時にオープンする日本食レストランに行くことにしたのです。この時、殊勝にも次男坊がご馳走すると言い出しました。生まれてこの方、息子にご馳走してもらったことはないので、へぇ~と関心したところです。^^
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by elderman | 2005-08-21 01:36


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