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えるだま・・・世界の国から

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2006年 12月 14日

危機管理・・・停電(1)

ショコポチさんのブログで停電のことが書かれていたので、ふと我が家のことを考えてみました。私の外国暮らしでは、停電は普通にあったことなので、あまり心配したことはなかったのです。イランでは暖房はボイラーだし、非常用の発電装置もありました。せいぜい冷凍庫の中のものがいたむかどうか心配すれば済みました。

日本でもそんなものかと思っていたら、いやいやそうでもないんですね。停電を想定してみてびっくりしました。我が家の場合、料理にはプロパンガスを使っているので、ここには問題はほとんどないようです。電気に頼っている部分はありません。緊急時でも料理に困らないというのはいいですね。

プロパンガスだから大丈夫って考えているのは、大きな停電が発生する場合、多分地震とか大火災とかでしょうから、同時に都市ガスの供給も心配したからです。プロパンガスならボンベが家にありますからね。点火は電池だし、もっとも今は壊れているので、手動で点火していますけど。

風呂もボイラーなので大丈夫かと思ったら、全部電子回路で制御されているので、停電では動かなくなります。便利なものは緊急時には不便なものですね。手動で使えるというモードの設定はないでしょうし・・・ では、暖房は?と考えを進めると・・・

ぎゃ!石油ストーブが動かないぞ!昔の石油ストーブなら問題はないのですが、今のファンヒーターというものは完全に電子回路による制御でした。先日、ブレーカーが落ちたとき止ってしまったのです。なんと、石油ストーブが使えないとなると、寒い冬の夜を過ごすのが大変そうです。石油が切れたときの電気ヒーターはいろいろありますが、意味がないですからねぇ。母親の愛好している電気コタツもダメですね。

暖をとるとなると、台所のガスレンジしかないようです。蝋燭で暖がとれるとは思えないけど・・・ 災害などで大停電が起きた場合、家族みんなで台所に集まって、ガスレンジで暖をとるしかないようです。みんなが集まれば、寒くないかな。

我が家の場合、停電になると固定電話は使えなくなるけど、携帯電話があるから大丈夫。ただし、充電はできませんね。

原始的な石油ストーブ、捨てちゃったけど、このように大停電の危機管理を考えた場合、物置にでも保存しておくべきだったようで・・・(汗) ひょっとして捨ててないであるかなぁ。調べておこうっと。

by elderman | 2006-12-14 10:44 | えるだまの観察


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