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2006年 02月 27日

バルセロナ旅行(第三日目)(前編)

 バルセロナ休暇の初日は南へ行き海を楽しみました。二日目は東に移動し、ゴシック様式のカテドラルやシウタデラ公園を楽しみましたから、三日目はいよいよ北上して、グエル公園を目指します。グエルというのは大変な資産家でガウディのパトロンになった人です。グエル公園は途中で資金難になったということで、開発が放棄されたそうですが、公園のあちこちにガウディの設計したものが残っています。

 ホテルからは地下鉄で移動です。5番目くらいの駅ですから距離はたいしたことはないと思いますが、2日続けての徒歩での観光ですからもう疲れの最高潮というところです。グエル公園に一番近い駅で降りたのはいいのですが、公園の一番高い丘まで行くのには相当の数の階段を登らないといけません。

 階段の脇にはエレベータが設置されていて、登りが楽なように設備が施されているのですが、悪いことにそれが動いていない・・・・ やれやれ、歩くしかないってことです。

 途中でどういう訳かグエル公園の入り口への表示を見落としてしまい、我々は最初に一番高い丘に向かうことになりました。足の疲れもあるので最初に一番高いところを制覇しておきたいところです。正門でないためか、公園にいた人々は犬を連れた地元の人ばかりでした。

 丘の頂上には宗教関係者でしょう有名らしい3人を葬った十字架が立っていました。ガウディはこの地に教会を建てたかったようですが、完成していたらさぞかし目立つ建築物になったことでしょう。

 この丘の頂上からついにサグラダ・ファミリア教会を見ることが出来ました。最後に見ようと思っていたのですが、巨大構造物ですから高いところから見えるのは当然です。グエル公園の丘からは相当距離があるので巨大構造物と言っても、丘からではかなり小さく見えます。

 我々はどうやら通常の観光ルートの逆向きを進んでしまったようで、公園の入り口が有名なのですが、そこが一番、最後になるということになってしまいました。丘を下るとまず見えたのが緑の鳩のように見えたオウムの群れです。なんとも異様な光景でした。それからグエル資産家の別荘でしょうか、その家を外から見て、敷地を伺い、ガウディ館に向かいました。

 ガウディ氏は建築家ですから館と言ってもそこにはガウディの活躍していた当時のものが見学できるようになっているものでした。興味深いのは館の中よりも周囲の異様な造形でしょうか。その用途は道路とそれを支える橋脚ですが、その形がなんとも異様。怖いという感じがないのがいかにもガウディですが、見るからに異様な造形には驚かされます。天空の城ラピュタって感じでしょうか・・・

 まったく逆の方向からグエル公園の正門に向かいました。この時間になると正門から続々と現れる日本人の数にびっくりさせられます。スペインが人気なのかバルセロナが人気なのか、どちらかは分かりませんが、有名な観光地やブティックには必ず日本人がいました。

 20人くらいのツアーの団体さんが何組も・・・ いつも決まったところにいる日本人。短期間の旅行でしょうからしょうがないでしょけど、もうちょっとバリエーションがほしいものです。それはともあれ、入り口から見るグエル公園はやはり人々の目に優しく映ります。形は異様なのですが、いつも丸みを持つその形と優しい色の組み合わせが安心感を与えるのでしょうか。
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バルセロナではカメラを盗まれてしまったため画像がありません。引用している画像は下記の本からです。
”Barcelona the city of Gaudi”
”Park Guell Gaudi's Utopia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
”El Temple de la Sagrada Familia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
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by elderman | 2006-02-27 00:43


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