えるだま・・・世界の国から

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2005年 11月 20日

ベトナム料理(7)ブン・チャ

旧市街地を歩いているとハンバーグのようなものを金網を使って炭火で焼いているのを見かけました。なんだか美味しそうです。友人に聞くと「ブン・チャ」だと教えてくれました。そのお店は大繁盛しています。お店の中はお客さんでいっぱい、外にも人が並んでいるくらいです。それならさぞかし美味しいのだろうと私たちは順番を待つことにしました。

お店は家族でやっているようです。たくさんのお客さんのためにどんどんハンバーグのようなものを焼かないと間に合わないのでしょう、次から次へと焼いています。最初は一人で焼いていたのですが、お客さんが多過ぎたのでしょうか、援軍が現れました。

私たちが立って待っていると、店の若いご主人でしょうか、歩道にテーブルと椅子を用意してくれました。隣の店の前に設置してしまったので、その隣の店の女主人が文句を言っています。様子を見ていると、どうやら店の入り口のところに設置したことに苦情を言っているようで、テーブルをずらしたら問題は解決しました。ベトナム人の気質を観察するのにいい機会だったので私は興味深くこのやり取りを観察していました。

自分の店の前に他所の店のテーブルを置くことに文句を言っているのではなくて、単に入り口を塞いでしまったことについて苦情を言っているのです。入り口を塞がれたお店にもお客さんはいるのですが、全然比較にならないくらい少数です。人気のあるお店の隣の女主人はどう思っているのかなぁなんて考えましたが、みんなで助け合うような気持ちはあるようです。

私たちがビールを飲んで、揚げ春巻をつまんでいると、やがてブン・チャが運ばれて来ました。このお店のブン・チャはスープ麺にしてありました。ガイドブックではつけ麺が紹介されていましたが、両方のタイプがあるのでしょう。スープは大変甘いもので、その中にハンバーグのようなものと骨付き肉が入れられていました。甘いスープが意外に相性がいいことに驚きました。「ブン・チャ」の「ブン」は米麺のことで、フォーの麺よりは細くて丸いものでした。
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by elderman | 2005-11-20 00:09


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