えるだま・・・世界の国から

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2005年 11月 17日

水上人形劇(ベトナム)

この水上人形劇の劇場は1956年にホー・チ・ミン主席が子供たちのために建てたものだそうです。今ではそれを大人の外国人観光客が観ていると思うとなんだか滑稽に思えます。ベトナムの子供たちは別に見る機会があるのかも知れませんけどね。

ところでこの人形劇は1000年もの歴史を持つもののようで、民話、伝説など17話が演じられます。人形は簾の向こう側から操作されるものですが、なかなか巧みなものです。人形の動きがコミカルなので子供たちなら喜ぶことでしょう。ベトナムの伝統楽器の演奏も興味深いものでした。

ナレーションはベトナム語なので理解できませんが、筋書きは簡単なので観ているだけである程度は分かってしまいます。例のホアンキエム湖の亀と剣の話も演じられました。

日本人の私の隣には米国人、前の席にはフランス人が座っていました。かつてベトナムを苦しめた敵国の人がこうしてベトナムの文化を学んでいるというのは面白いことです。戦争なんてしないでそれぞれの国を尊重してお互いに付き合えればいいのですが。

ベトナム政府、そしてベトナム国民のかつて自分たちを苦しめた外国を許すという姿勢には感心させられました。隣にいた米国人は少しコソコソした感じで挙動が変でしたが、ベトナム戦争終結後やはりまだ30年しか経っていないので気になるのでしょうか。因みにベトナムではベトナム戦争とは言わずにアメリカ戦争と呼んでいるそうです。
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by elderman | 2005-11-17 00:07


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