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2007年 08月 29日

2年前の今頃(イラン)

2年前の今頃、私はテヘランにいました。ヤズドの出張の帰りに、日本人のバックパッカーさんと知り合ったのでした。翌日、テレキャビン(ロープウエイ)でアルボルズ山脈の中腹まで登ったのでした。秘書だったアツーサと昨日メッセンジャーで話をすることができましたが、懐かしいなぁ・・・イランにまた行きたいけど。
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I miss you, Atousa. I miss all of my Iranian friends too.
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by elderman | 2007-08-29 13:33 | 日々の雑感
2006年 03月 15日

イラン人について(2)

イラン人といってもいろいろな人がいますから一概に言うことは難しいのですが、割り合い多く見受けられるということでご容赦いただきたいと思います。私の解釈ですから、みなさんが同じように受け止められるとは限りませんけどね。

3.若者
 最近では、若い男女で手をつないでいるとうことは珍しいことでもなくなりましたが、公園などでガールハントをしようとしている若者などは、宗教警察に見咎められるようです。3年も前のことですが、当時、私は若い運転手を雇っていました。彼が公園でデートしていたら、捕まったという事例がありました。

 捕まると、婚約証明書のようなものを見せないといけないようです。この宗教警察というのは鋭いようで夫婦や秘書と使用人という組み合わせはちゃんと分かるようです。私がアツーサと公園に植物の写真を撮りに行っても変な職務質問を受けたことは一回もありませんでした。

 その若い運転手ですが、今はもう解雇してしまいましたが、3年前、一時的なことでしたが、大勢のガールフレンドを持っていました。 ホームパーティなどで知り合いになった女性をことごとく携帯電話に登録していたようで、頻繁にガールフレンドから電話が掛かって来ていました。やがて、彼は一人の女性をステディと決めたようで携帯電話は静かになったものです。

 彼の行動をみていると、まるで発情期のオスができるだけ多くのメスにちょっかいを掛けているように思えました。できるだけ大勢と付き合ってみて、本当に自分に合う相手をみつけるということは別に悪いことだとは思いませんが、ま、大変勢力でした。

 彼らにとってのストレス発散はもっぱらホームパーティのようです。ガンガン音楽をかけて一晩中踊り明かす。もちろん、アルコールの入った飲み物もありますよ。若者だけでは経済力がないので、粗悪品の蒸留酒をコーラで割って飲んだりしているようです。まだアルコール飲料の味も分からないのでしょう、いいウイスキーでもコーラで割ろうとしてしまいます。

 ちょっと長い休日が取れると、彼らはカスピ海方面に出掛けて行きます。彼らは「北」と表現していましたが、具体的にどの都市に行っているのかは分かりませんが、カスピ海周辺ではいろいろな取締りが緩やかなようです。ディスコで踊れるとか言っていたような気がします。

 イランの若者の社会問題は、麻薬中毒です。いい仕事にありつくことが難しいという社会状況のせいでしょうか、身近にある麻薬に手を伸ばしてしまうようです。日中麻薬でフラフラしている若者を見かけることはありませんが、イランの社会問題です。人口の多い若者のために新たな雇用創出ということで、イラン政府は頭を痛めています。

 イラン・イラク戦争のせいでしょう、生めよ増やせよという時期があって、現在20代の若者の人口が際立って多いのです。将来のイランを牽引していくのはこの若いグループになることでしょうが、現在山積している社会問題が解決されないと、いつまでも問題を抱えた国家のままになってしまいそうです。

 イランでは、男性は自由に行動できますが、独身女性の行動にはかなりの制約があります。ホームパーティくらいでしか、結婚相手をみつけられないようです。大学では男女共学ですから、いいと思うのですが、残念ながら若い男子が大学に行きたがらないという問題があります。

 結婚前の女性は、ドイツやオーストラリアへの留学を夢見つつも、その間に恋愛の相手をみつけ、結婚していくというのが現実のようです。結婚年齢は日本に比べれば相当低そうです。20-25歳くらいで結婚するのが普通にみえます。

(注)イランのホームパーティは、スカーフを外し、ヘソ出しやミニスカートというのはごく普通です。もちろん、そういう場でもスカーフを外さない女性もいます。
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by elderman | 2006-03-15 12:19 | えるだまの観察
2006年 03月 14日

イラン人について(1)

イラン人といってもいろいろな人がいますから一概に言うことは難しいのですが、割り合い多く見受けられるということでご容赦いただきたいと思います。私の解釈ですから、みなさんが同じように受け止められるとは限りませんけどね。

1.商人
 イランの商人は、昔からペルシャ商人として有名ですから、なんでもどこからでも運んで来てしまうというところはさすがだと感心してしまいます。テヘランの大きなバザールでは、探せばなんでもあるのではないかと思ってしまうほどです。日本製の土鍋が売られていたのには驚いたものです。

 商売の仕方は、絨毯屋を除くと一般的に淡白なもので、しつこく売り込まれることはまずありません。その代わり、なんというか、売ってやるというような雰囲気を感じて不愉快になるときがありますが、しつこいよりはいいかと思うようにしています。

 ランチ・タイムにはシャッターを下ろして昼食を摂っていますが。こちらが買いたいと言っても、シャッターを開けてはくれません。無欲というか、不思議な商人だと思います。東南アジアでは営業中にしてお弁当を食べている売り子をよく見かけますが、イランはちょっと違います。

 そのお店にほしいものがないと、イラン人は親切に商売敵の店を教えてくれます。物を売るよりも丁寧な感じがありますから、これも不思議な感じです。日本人相手のお店ではほしいものを言うと他所の店から持って来てくれます。会計はその店でしてしまいますが、後で分け合っていることでしょう。

 現在のイランの若い男性は、商人になりたいという気持ちが強く、あまり勉強をしたがらないという問題があると聞いたことがあります。大学には女学生がいっぱいという状況のようです。商人になるのは結構なことですが、イランではいつでもどこでも物が売れるという環境があるので、すぐにお金が得られるということがあります。

 収入につながるかどうか分からない勉強に時間を使うよりも魅力的なのでしょう。そして今のイランの体制で一番苦しんでいるのが高学歴の中産階級の人々です。社会全体が満足する国づくりというのは難しいことはあるでしょうが、一番役に立ちそうな教育を受けた人たちが安い給料で苦しんでいるのは気の毒に思われます。

 イランの商人は、お土産店を除いて、あまりディスカウントをしないようです。中国や南米でみるように倍の値段をつけているというようなことはしていないようです。普通の買い物では、一応は値引き交渉をしますが、あまり値引きは期待できないようです。もっとも、場所によってなので一般論ではないようです。特に外国人を相手に商売をしているところには適用できないでしょう。

2.公務員
 公務員気質というのは世界中で共通しているところがありますが、イランでもその点は同じです。ただ、基本的に違うのは、イランの公務員は国民の税金で給料を貰っている訳ではないというところでしょうか。石油という資源のある国ならではの仕組みです。

 ですから、国民のために働かなければいけないという意識はありません。あくまでも雇用者との関係において働いているのです。残念ながら、自発的に役に立つことをしようというインセンティブを求めるには無理があるようです。女性職員の方がより質の高い仕事をしたいという意識がありますが、男性職員はできれば余分なことはやりたくないという気持ちがみえみえです。

 公務員で戸惑うことは、誰が責任者かと聞くと、大抵自分が責任者であると答えることです。本気にして仕事を進めようとすると直ぐに壁にぶつかります。しつこく聞くと上司がいて、その人の承認がないと何事も進められないということが後から分かってきます。

 どこの国でも見られることですが、政府高官には威張っている人があります。もちろん、地位が高いにも拘わらず謙虚な物腰の人もおります。高官になればなるほど、客を待たせることは平気なようです。待たせることで自分の偉さを示しているのではないかと思うことすらあります。

 そして、これもどこの国でもそうなのですが、親しい人がいるのといないのでは大きく対応が違います。誰も知らないで公式な手続きを踏むと全然進まないということはよくあります。ところが内部に知り合いがいれば、文書なども持ち回りで即決裁ということも不可能ではありません。

 政府高官は気に入らないことや分からないことは、書類を積んでおくようです。そして、催促されないとずっとそのままということがよくあるようです。そういうイラン政府の中で仕事を進めるには、友人から知り合いを辿っていって、話を通すというようなことをしないといけないようです。待っていたのでは何も進みません。
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by elderman | 2006-03-14 11:47 | えるだまの観察
2005年 11月 28日

嘘のような本当の話・・・日本とイランとの関係^^

日本とイランの時差は5時間半です。その時差計算、ちょっと計算が難しい感じですから、便利な方法を紹介いたしましょう。^^

普通のアナログの腕時計を使います。

上がイラン時間で4時半、時計を逆さまにすると日本時間の10時というのが下のとおりに表示されています。
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もう一例、上がイラン時間で8時ですね。下のように時計を逆さまにすると1時半ということになります。
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何でもあべこべ

イランの自動車は右側通行です。だからと言ってすべてが日本の常識とあべこべにある訳ではありませんが、それにしてもたくさんのことがまったくあべこべになっていることがあります。

1.ヨーグルト
日本人は朝食にヨーグルトを食べることが普通ですが、イラン人はまず朝ヨーグルトを食べるということはしません。また、日本人は何か甘いもの、砂糖とかブルーベリーとかを添加して食べたりしますが、イラン人は塩や野菜、エシャロット、キュウリ、ニンニクなどを混ぜて食べるのが普通です。

2.サービス業
日本人はお客様は神様ですというように客を大事にしますが、イラン人の場合は反対です。まずは自分の作業環境を優先します。それがお客に対していいサービスにつながると信じているのですから、これからも変わりようもないような気がします。

3.味覚
日本人の中には羊の肉をその臭いのせいで嫌いな人が結構ありますが、イラン人は海の臭いが嫌いです。海の魚は特に生臭いと言って敬遠しがちです。これはペルシャ湾からテヘランまで距離があるので、実際に海の魚には臭いがあります。輸送過程や保存過程にける鮮度維持の問題があると思うのですが、イラン人は臭いと言って敬遠してしまいます。もちろん、焼海苔や若布も臭いと言います。

4.ジェスチャー
イラン人の肯定のジェスチャーは首を横に振ります。縦に振る仕草は否定です。厳密にジェスチャーを観察すると、日本人のやるジェスチャーとはちょっと違っています。首を横に振ると言っても、水平に動かすのではなく、首を傾げる感じです。にっこり笑って首を傾げる、そんな感じでしょうか。一方、イラン人の否定のジェスチャーも日本人の肯定の首の動かし方とは少し違います。日本人の肯定は首を上から下に動かしますが、イラン人の否定は首を下から上に動かし、「チッ」と舌打ちをします。これを連発されると日本人は少し頭に来ますよ。(笑)

5.整形手術
日本の女性は鼻を高くするというような美容整形をするかも知れませんが、イラン女性はもっぱら鼻を小さくする美容整形をやっています。これは遺伝から来るものですからしょうがないのでしょうけどね。イランの女性は目の形も大きいし、やっぱり日本とはあべこべかな。男性は毛髪がすぐに薄くなって顎鬚を伸ばしたりしていますけど、これは上下あべこべってことで。(笑)

6.エレベータ
これはすべてということではありませんが、地下がないのに一階(GF)でエレベータのボタンの矢印が下を向いていることがあります。「エレベータよ、降りて来い!」ってことでしょうか。

7.文字と数字
ペルシャ語の文字は横書きで右から左に書きます。数字は左から右に書きますから、数字の混ざった文章では行ったり来たりということになります。日本語が上から下に向かって書けることはとても面白がられます。バイクや車を見ていると、漢字でかいてあるステッカーを逆さまに貼っている人がいますけど、読めないのだからこれはしょうがないですね。(笑)
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by elderman | 2005-11-28 22:23 | えるだまの観察