えるだま・・・世界の国から

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2007年 11月 08日

缶より瓶・・・極めてビミョーなこと

ずっと不思議に思っていたことです。ビールを飲むときにいつも思うのですが、缶ビールより瓶ビールの方が美味しく感じます。そうは言っても、瓶より缶の方がごみ捨てには便利だし、目隠しテストしたら味の区別はつかないとは思いますけど・・・

ところが先日、TVで「北大路魯山人」に関する番組をみて、ふと思いました。「食器は料理の着物」と気が付いた北大路魯山人ですが、あ、ひょっとしてこれかなと思ったのです。

軽いペラペラのアルミ缶から出てくるビールより、あの重厚でスベスベの瓶から出てくる液体の方が美味しそうに思えます。個人的には、コロナビールのような無色透明な瓶より、ハイネケンの緑の瓶の方が美味しく感じます。

ビールのグラスだって、お気に入りのものがあって、それもやはり味覚に影響を与えているように思います。ガラスが薄過ぎるのも厚過ぎるのも、どうもしっくり来ません。誇張すれば味まで違って感じてしまいます。ドイツで使われている陶器製のジョッキで飲んだら、これまたずい分感じが違いますから、ビール自体の印象も変るのではないかと思います。

茶碗でビールを飲むというのを想像したら、あまり美味しそうに思えませんね。やはり食器というのは大きな役割を持っているように思えます。私は、最上のものや贅沢なものを求めませんが、せっかくの食べ物や飲み物ですから、できるだけ大事に味わいたいと思います。

最近、缶ワインの紙パックワインが開発されているようですが、これも味覚に影響を与えるように思えます。今でも、コルクではなくて金属製の回すだけで開けられる瓶があるし、コルクでも本物でないものもあります。

「さあ、ワインを飲もう」と思い、コルク抜きからセレモニーが始まるとしたものなんですが・・・ 清涼飲料水のように開けられるというのでは・・・ これも時代の変化というのでしょうか。慣れれば、それはそれでいいとも思いますが、なんだか寂しいなぁと感じてしまいます。

やっぱり、最近スローライフといわれるように、ゆったりした時間の中で、身近なものを楽しめる余裕がほしいものです。食器だけでなく、ダイニングの照明や雰囲気というものも大事だと思うのですが、いつも多忙にしている家内をみていると、とてもそんなところまで気が回らないようです。(苦笑)

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by elderman | 2007-11-08 13:37 | えるだまの観察


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