えるだま・・・世界の国から

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2007年 10月 23日

遥かなる遺産 少し解説

拙いお話をお読みくださっている方々には大変感謝いたします。妄想のようなお話にお付き合いくださいましてありがとうございます。ミトラ信仰をご存知ない方にはピンと来ないお話かも知れないと思い、Part2が終わったところで少し解説しておきたいと思います。

ミトラ信仰は、紀元前5世紀あるいは10世紀頃にイランの北西部で生まれたと言われています。このミトラ信仰が、今世界にある有力な宗教の起源らしいということをご存知ない方は多いかも知れません。

文献をまとめると、

ミトラ教は、アーリア人がミトラを神とした宗教で、イラン北西部にいたイラン・アーリア人のミトラ信仰が元になって、ミトラ教が作られた。その後、分派として拝火教が作られた。

拝火教では、善の神アフラ・マズダと悪の神アーリマンが絶え間なく戦い、最後に悪は敗北し、世界は終末を迎え、人は最後の審判を経て救済されるという。

ユダヤ人は拝火教から終末論を採用し、ユダヤ教を作り上げた。それがキリスト教にも受け継がれている。

一方、インド・アーリア人は、ミトラ信仰を元に、土着の信仰を取り込んでバラモン教を作り、そこからさらにヒンドゥー教や仏教が作られた。仏教の「弥勒」の起源もミトラといわれる。

ユダヤ教とキリスト教、それにイスラム教が同じ起源をもつことは周知のことであるが、ミトラ教まで遡ると、ヒンドゥー教や仏教まで同じ起源といえる。

となります。

拙著「遥かなる遺産」は、宗教そのものにはあまり触れていませんが、結構長いお話です。妄想のようなお話ですが、お付き合いいただければ大変嬉しく思います。
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by elderman | 2007-10-23 10:00 | Comments(2)
Commented by mintogreen at 2007-10-24 00:28
えるだまさん、こんばんは。
大変ご無沙汰しておりました。
とてもおもしろく楽しみに拝見させて頂いております。^^
これからも楽しみにしてます~♪
Commented by えるだま at 2007-10-24 06:56 x
mintogreenさん、おはようございます。^^
お忙しい様子、大変ですね。ブログ、復活されたのでしょうか、お伺いしますね。


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