えるだま・・・世界の国から

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2007年 08月 30日

小沢一郎という人

麻生太郎という人って書いてみたから、ついでに小沢一郎という人についても書いてみたいと思う。私の知性では、この人もよく分からない人の一人である。多分、マスコミに変な報道をされるので、極力マスコミの犠牲にならないようにしているんじゃないかと思ってしまう。どこか変な政治討論番組に出演しないというのは、それはそれで戦略じゃないかと思う。

民主党の党首になってからというもの、ずい分変ったというか、優しい雰囲気を一生懸命出しているようにみえる。本当は怖い人なんじゃないかと思ってしまうほど優しく映る。良かれ悪しかれもっとも政治家らしい政治家だった田中角栄氏の影響を強く受けているということらしい。それが集金能力ということでないといいと思うのだが・・・

自由民主党の中でもいろいろな考えの人たちが集まっているようだが、民主党はそれ以上の寄り合い所帯にみえる。そんな政党の党首では、口が重たくなるのは仕方がないような気もする。右にも左にもさぞかし不自由なことだろうと思う。政治家は評論家じゃないんだから、口だけ達者でも困る。

今の民主党の勢いでは、小沢一郎という人はすごい戦略家にも映るが、そもそもは自民党の敵失による結果ともみえるから、実際のところはよく分からない。今、重要課題になっている自衛隊の特措法に対する取り組みをみれば、真価が分かるようになるかも知れない。まずは、ガチンと反対表明をしたけど、これからどうするのだろうか。

20年以上前、自民党が地方の強い支持をとりつけていたが、小泉改革のせいで自民党は地方の支持基盤を完全に失ったようにみえる。そこを上手くついたのが民主党のようで、見方を変えれば、民主党が昔の自民党にみえなくもない。野党が保守的で、与党が改革を叫ぶというなんだか変な政治が現状なのではないだろうか。

小沢一郎氏が、今回の参議院選挙の大勝で浮かれていないというのは好ましい姿に映る。本当の勝負はこれからだと考えているからだろう。その勝負というのが、今の政党の姿でいくのかどうかすら、読めないというのが小沢一郎という人の不気味さかも知れない。政界再編すらやりかねないと思わせるものがある。

ともあれ、民主党の参議院選挙大勝のあと、国会での出方が気になる。与党、政府を攻撃するだけでは済まない議案が多いから、目が離せない。珍しく政治が面白くなったといえば、それはそうだが、面白いでは済まされない問題が山積している。

小沢一郎という人が本当の政治家、戦略家なのかどうか、国会のやりとりで観察させていただこう。
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by elderman | 2007-08-30 00:09 | えるだまの観察 | Comments(0)


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