2007年 08月 21日

定年退職後、タイに別荘を持つことについて

タイという国に魅せられて、定年退職後タイに永住したいという人もあるようです。タイに永住しても日本人である限りは、ちょいちょい帰国したいというものでしょう。永住ビザの取得には人数制限もあり、手続きはかなり複雑なようです。

他に50歳以上の人を対象にした1年間の長期滞在ビザの発行というものもありますが、現地の銀行に約300万円を預けないといけないという条件がつきます。

タイに本格的に移住するというのは特殊な場合でしょうから、タイに別荘を持つという話で考えましょう。この場合、日本で1年間の長期滞在ビザを更新しながら、タイと日本とを行き来するというものになるでしょう。

さて、本題ですが、日本人が定年退職後、タイに別荘を持ち、生活するということについて考えてみましょう。この場合でもいろいろなケースがあると思います。一番イージーなものは、バンコクかバンコク近郊にマンションを買って、そこで生活するというケースでしょうか。実際、多くの日本人がそうしているのを知っています。みなさん、ゴルフがお好きなようで、いくつかのコースのメンバーになりゴルフ三昧の生活を楽しんでいらっしゃるようです。

この場合、マンションは500万円から2000万円といろいろありますが、それ以外に日本と同じような生活をしようとすると結構お金が掛かるものです。バンコクには日本料理や日本食材がありますが、それはやはり安くはありません。経済的な観点からは決して安いものとはいえないと思います。

この生活では、タイ語をあまり話せなくても、それほど不自由は感じないでしょう。必要最低限のタイ語で済みます。日本食レストランでは日本語でいいし、居酒屋でもそうです。移動には自家用車を持つ必要はあるでしょうね。

こういう生活をしても、まだなお日本の食事は恋しいものです。バンコクで日本食はいただけるものの、やっぱり日本の季節の味は忘れられないものでしょう。

では、バンコク以外の少し田舎での生活ではどうでしょうか。田舎の分、経費は安く済みますが、タイ語をある程度話すことができないと困ることが多いでしょう。少し田舎、あるいは地方都市、バンコクの郊外、こういうところでもゴルフはできますから、ゴルフが好きな人にはいいかも知れません。

問題は、現地で何をするかということでしょうか。特定の趣味がないとすることがなくなると思います。家庭菜園、園芸植物、こういう趣味を持っていないと衛星放送のテレビばかりみていることになりそうです。国内旅行もいいでしょうが、頻繁に行けるものではないでしょう。

結論としては、特定の国で別荘を持つよりも、円高を利用して海外旅行をすることがお勧めでしょうか。この場合、できれば1か月という長期滞在をお勧めします。旅行では感じられなかったことがいろいろと見えてくるものと思います。ホテル滞在ではお金が掛かるので、長期滞在者用の自炊可能な宿泊施設の利用がいいでしょう、そういう施設はどこにでもあるものです。

ということで、私はタイに移住するという計画は今は持っていません。たまに、各国にいる知り合いを訪ねて現地に1か月くらい滞在するという方が楽しめるような気がします。
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by elderman | 2007-08-21 08:46 | えるだまの観察


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