えるだま・・・世界の国から

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2007年 07月 23日

愛すべき人たち(1)

私の下宿させてもらっている家の人たちのことについて、これまであまり触れませんでしたが、それは彼らの行動についてなかなか分からなかったからです。2か月を経過し、彼らの行動が分かって来たので、少し紹介してみたいと思います。

まずは、私が部屋を貸してもらっているこの家の所有者ですが、その人はこの家に住んでいません。遺産相続したのは、私の友人のポイさんのお姉さんなのだそうです。おじいさんが生きていた頃、この家に寝泊りしている人の数は結構多かったとポイさんに聞きました。今では、おじさんとおばさんの二人だけになっちゃったと言っていました。

ですから、今回の私の下宿生活というのは、少しホームステイとは性格が異なっているような気がします。最初からお願いしていた私の独立した生活というのが確保されているのが、ありがたいのですが、それでも当初はあれこれと面倒をみようとしてくれました。私も頑なに独立を守ろうとは考えていませんでしたが、おばさん、おじさんの行動パターン、特に食事の時間帯がさっぱり分からなかったのです。実は、私が食事をしているときには家には他に誰もいません。私の食事の時間は、日本人からみれば極めて普通の時間なんですけどね。

まずは、大声で元気なおばさんの行動パターンから説明しましょう。私が起きる頃、だいたい6時か7時頃ですが、おばさんはそれまでに冷水シャワーを浴びて、インスタントコーヒーを楽しんでいるようです。朝食はとっていません。この時間、犬や鶏に餌を与えているようです。そして、私がそろそろ朝食にしようという時間に、おばさんは朝市に出かけて行きます。そこでの行動はよく分かりませんが、村の友人とのコミュニケーションの時間なのだろうと思います。

このおばさん、仕事というほどでもないのですが、村で宝くじを販売する仕事をしています。多分小遣い銭を稼ぐ程度の収入だろうと思います。おばさんの生活費は、子供たちが面倒みているからです。子供たちというのは、このおばさん、ご主人に先立たれていますが、二人の子供さんがいます。長男は結婚していて、二人のお孫さんがあります。娘さんの方はラノン市に住んでいてまだ独身です。

長男ご夫婦は、村のどこかに住んでいるのだと思いますが、週末以外でもたびたび家に現れます。奥様が働いているのでしょう、赤ちゃんの面倒をおばさんがみているときがあります。普段は、おばさんは10時頃に家に戻って来て、朝食というか昼食というか、やや重い食事をとっているようです。こんな時間ですから、私の食事の時間とは合わないはずです。

そして、食事が終わると再び村の方へ、オートバイに乗って出掛けて行きます。雨が降っても出掛けて行きますから、仕事のためなのでしょう。宝くじ販売が忙しいのは、1日と16日です。この日の夕方に宝くじの発表があるせいか、大勢の人が宝くじを買うようです。おばさんは、娘たちの力を借りたりして、夜まで仕事をしているときがあります。宝くじの売り上げの報告だろうと思います。

おばさんは、午後にも一回帰ってくるようです。食事するという様子でもありませんから、犬に餌を与えているのかも知れません。ある日の夕方、私が犬に残り物を与えようとしたら、今犬はお腹がいっぱいだと言っていたことがあります。

一番分からないのがおばさんとおじさんの夕食です。基本的に軽い夕食と聞いていますが、子供たちが来ていないと、家で食事をしている形跡がありません。おばさんの楽しみはシンハ・ビールを飲むことなので、冷蔵庫にあるビール瓶の数が増減していることは確認できます。私は、午後5時~7時は夕食の時間なのでほとんど家にはいませんから、この時間帯に家で何が起きているかは知る由もありません。

私が夕食を終えて家に戻ると、赤ちゃんが来ていることもあるし、誰もいないこともあります。気配から察するに、おばさんは10時頃には就寝しているようです。平日はこういうパターンですが、週末には子供たちがやって来るので、家は賑やかになります。どこかに出掛けたり、夕食をみんなで楽しんだりです。もちろん、こういうときには私も参加することになります。
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by elderman | 2007-07-23 09:56 | えるだまの観察 | Comments(2)
Commented by MAKIAND at 2007-07-24 20:03
家の中の様子ですか。タイなんだなという感じがしますね。
Commented by えるだま at 2007-07-24 20:11 x
MAKIANDさん、そうですね。^^
この部屋は、日本で言えば、仏間ということになるでしょうか。
生活空間ではありません。広い家だからできることなのでしょうか。


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