2007年 07月 21日
熱帯の国に来て、ノウゼンカズラ科の花の写真が充実して来ていますが、一つだけ花の写真が撮れなく困っているものがあります。別に珍しい存在ではないのですが、どういう訳か花の咲いているところを目撃できないのです。 その花の名前は、「ソリザヤノキ」(”Oroxylum indicum”)、英名では”Broken Bones Tree ”といいます。この木、ミャンマーでも見かけましたが、花はいつも地面に落ちてしまっています。もっと不思議なのは、私の部屋から見える位置に二本この木がありますが、蕾はあるのに花が咲いているのを見ていません。 まさか、夜に花が咲く種類なのでしょうか、コウモリが媒介する花というのはありますけどね。サボテン科の花なら夜に咲くというのは分かるのですが・・・ 熱帯の植物にはコウモリを当てにしているものがありますから、ひょっとして・・・ 一昨日、村の別な場所で「ソリザヤノキ」の木をみつけましたが、やはり花が落ちていました。蕾はまだいっぱいあるのです。それで、昨日の朝もそこに行ってみましたが、花は見られませんでした。これからも追跡を続けますが、どうも花が咲いているところを見られたくないようです。(苦笑) 今回は、なさけない写真ばかりですいません。こういう苦労もあるということで・・・ (ソリザヤノキ・・・ミャンマーで撮影) (落ちていた花・・・ミャンマーで撮影) (タイで撮影) (今朝、いくつも花が落ちていました。・・・夜に咲いて落ちてしまうのかも) (追伸) やっと正しい名前が分かりました。正確な名前が分からないまま投稿してすいません。お詫びして訂正させていただきました。
by elderman
| 2007-07-21 08:51
| 花と樹木(熱帯)
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海外在住13年余、渡航国数は40か国です。海外在住と海外旅行の記事、世界の花の写真、エッセイなど盛りだくさんです。現在は日本在住です。★お気楽にコメントをいただければ大変嬉しく思います。 by elderman カレンダー
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