2007年 07月 08日

タイスキの原点を発見

ご存知の方もいらっしゃるだろうと思いますが、タイにはタイスキというチンケなメニューがあります。熱帯の国で、冷房をガンガン効かせて湯気の立つ鍋料理を食べるというのですから、チンケ以外の何ものでもないでしょう。(笑)

そのタイスキというメニュー、どうしてタイスキというのかと聞くと、タイのスキ焼という答が返って来るのが普通です。でも、タイスキというのは日本のスキ焼とはまったく違うメニューです。そもそも入れる具が全然違うし、つけるタレだって違います。私は、タイスキをずっと不思議なメニューだと思っていました。

今日、行きつけの村のレストランに行って、昨日タイ人が食べていたジンギスカン鍋を注文しました。2か月近くレストランに通っていたというのに、このメニューはなぜか紹介されませんでした。タイですから、マトンやラム肉は無理なので、肉は豚と鶏です。それでも、ジンギスカンの被るような帽子の形の鍋で肉を焼いていました。

私はいったいどんなタレで食べるのかと興味津々でしたが、今日いよいよそのジンギスカン鍋にありつきました。そしてそのタレが、私がずっと不思議に思っていたタイスキのそれだったのです。今日のメニューの食べ方は、鍋の頂上にラードをおいて、肉を炭火で焼いて、その出汁が周囲に置かれたスープに落ち、そこへキャベツや空心菜、さらには春雨を入れて、パクチーを入れたタレにつけて食べるというものです。

「はて?これなら肉だけじゃなくてシーフードでもできるじゃん」と思いました。多分、同じことを考えたタイ人がいたのでしょう。練り物やシーフード、何でも入れて焼かないでグツグツ煮てしまう、そうすればタイスキになります。タレは今回のものと同じですから、問題はないですね。

タレが何かという説明は難しいのですが、やや辛くハーブが効いた不思議な味のものです。それをスープに好きなだけ溶かしていただけますから、それぞれの好みでの調整が可能です。私は辛いものが好きなので、今日はそのタレの追加をお願いしましたが、普通の日本人だったら十分な量だったのかも知れません。

次回は、肉だけでなく、生の海老やイカなどの具を別に注文しようと思っています。今日のメニューで約350円ですから、これは安いと言えるのかな。でも、現地の人にはかなり高級料理なのかも知れません。

不思議なのは、シェフのグッドさん、どうして今まで私にこのメニューを勧めなかったのでしょうねぇ。純粋なタイ料理じゃないから、気が進まなかったのかも知れません。それを美味しいといって食べていると悪いかなぁと思い、最大級の賛辞だけは控えておきました。(苦笑)

今日は、雨模様だったのでカメラを持参しませんでした。このジンギスカン鍋料理、いつか写真に撮ってご紹介いたしますね。

(イメージ図・・・タイスキもジンキスカン鍋もこうではありませんが、ま、なんとなく雰囲気ということで)
e0031500_20121792.jpg

[PR]

by elderman | 2007-07-08 20:07 | えるだまの観察


<< プトラジャヤ      ヴァラリス・グラブラ(キョウチ... >>