2007年 06月 21日

幸福感について

今回、タイの田舎でサバイバルライフもどきをやっていますが、このところ気になるのが、スーパーマーケットに置いてあるジョニーウォーカーの黒ラベルです。多分、3500円くらいで買えると思うのですが、現地の人からすれば高嶺の花だと思います。

現地の人たちは国産ウイスキーのメコンかそれ相当のもの、あるいは焼酎だと思いますから、150円から550円程度のものです。私が飲んでいる安いスコッチでも1300円くらいしますから、これですら贅沢なのでしょう。約1か月半、安いスコッチで我慢して来ていますが、やっぱり美味しいとは思いません。

もちろん、不味いと思いながら飲んでいる訳ではないので、精神衛生上はそれほど問題はないと思うのですが、最近ちらちらと脳裏をかすめるのがジョニーウォーカーの黒ラベルです。スーパーマーケットに置いてあるんだから、現地の人でも買うんじゃないか・・・なんて悪魔の囁きが聴こえてきます。(笑)

買いはしませんが、もしも、今ジョニ黒を買ったら、きっと「美味しい~~~」と感じ、天国にも昇る気分になるんじゃないかと思います。実は、私はジョニ黒を感動するほどにまで美味しいと思ったことはありません。いいウイスキーという程度の認識でした。

つまり、私の言いたいことは幸福感なんていうのは相対的なもので、普段からいいお酒を飲んでいると幸福感を失いますよということです。普段からいいお酒を飲んでいたら、よりいいものへと進むでしょう。ジョニーウォーカーからスイング、さらにはロイヤルサルートへと行くんじゃないかな。そして、それも普通になることでしょう。

幸福感という物差しでみた場合、普段のものといいものとのギャップがあればあるほど大きな幸福感が得られるのではないかと思います。セレブな生活に憧れ、いよいよそれが実現したときに期待していたほどの幸福感が得られないということは十分考えられませんか。

普段は質素な生活をして、たまに高級なものを味わう。こういう生活の方が幸福感を得る機会が多いと思います。

そういう訳ですから、私は安物スコッチだけでなく、タイの国産ウイスキーに慣れようと努力しています。どんどん下げればより大きな幸福感が得られるんじゃないかってね。いつかはジョニーウォーカーの黒ラベルを買うぞ~。(笑)
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by elderman | 2007-06-21 01:08 | えるだまの観察


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