2007年 06月 13日

もしも帰国できなくなったら

「もしも帰国できなくなったら」というテーマをいただいたので、ちょっと考えてみました。私は理屈っぽいので、単純に帰国できなくなったという想定では先に進めません。どうして帰国できなくなったのかというところから始めないといけないようです。

どういう理由であれ、帰国できなくなったという状況になったら、まずやることは帰国を試みるということでしょう。だから、どうして帰国できなくなったかということが重要なんです。日本とタイとが国交断絶というようなケースでも、飛行機で他の国に行ってから帰国すれば問題ないでしょ。

タイ政府が急に外交方針を変えて鎖国するなんて場合、外国人は最初に追放されちゃうでしょうね。外国人を国内にとどめておくと、拉致だの人質だの国際世論がうるさいでしょ。それでも、そうするということなら、どうやって外国人を拘束するんでしょうかね。刑務所みたいなところなら脱出不可能だけど、これだけ多くいる外国人を収容できないでしょ。

国外脱出を許さないという方針があっても、陸続きの国境だし、タイ人全員を動員しないと国境警備なんてできないでしょうね。こういう状況なら、私は生死のリスクの考慮した上で、とにかく脱出を試みることでしょう。

日本が核攻撃にあったとしても、あるいは大地震があったとしても、日本が全滅する訳じゃないし、むしろ家族、友人のことが心配ですから真っ先に帰国するでしょう。日本が中国に占領されてしまったなんて場合でも、家族が心配ですから帰国することでしょう。

では、地殻変動で日本全体が本当に沈没してしまったら・・・ これなら帰国できないという想定ができそうです。この場合、恐らくは外国に残った日本人に対して、それぞれの国が難民として滞在を許可するようになるでしょう。

かくして、日本という国を失い、傷心のえるだまはタイでどう過ごすのでしょうか。日本が沈没してしまった場合、タイ経済に与える影響も大きいはずです。バンコクに出て行っても混乱があるだけじゃないかな。そういう意味では、混乱が落ち着くまでは田舎に留まって様子を見る方がよさそうです。

そもそも、日本とのやり取りができなくなると、お金の問題も出て来ます。難民となれば、労働は許可されるでしょう。そういう意味では、バンコクに出た方がいい働き口があるかも知れません。

ともあれ、しばらくは田舎で過ごすということですから、なんとか収入を得ないといけません。この村では月に150ドルもあれば生きていけるでしょうから、今世話になっている人たちの力を借りて、自分にできる仕事をするようになることでしょう。こうなると今のような甘い生活はしていられませんね。まさに現地の人と同じように過ごすことになりそうです。

この際、それに挑戦してみたらって?うーん、それは厳しい話ですねぇ。(苦笑)
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by elderman | 2007-06-13 14:27 | えるだまの観察


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