えるだま・・・世界の国から

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2007年 06月 01日

ちょっと遠出してみました

人間というのは不思議なもので、いい天気だと家の中でじっとしていられないもののようです。私はかなり出不精なんですが、今日は朝から快晴で、夕方までは雨は降りそうもない空に見えました。さて、そうなると朝ぐずぐずしていても、出掛けないと損な気がして来ます。

ということで、先日目標の8)に掲げた、自転車でアンダマン海まで行ってみるというのを達成いたしました。先日車で行ったので道はなんとなく覚えていました。それでも片道20kmありました。家を出たのが8時40分でした。あまり遠ければ途中でも止めて引き返そうとは考えていましたけどね。

先日車で行ったとき、幹線道路から入ってからかなり走ったのを覚えていました。だから、途中で止めてもしょうがないかとは思っていたのです。その長い道路、マングローブの林を抜けて行きます。車から見ると単調な印象なのですが、自転車ではずい分違いました。

マングローブの林は、私がマレイシアにいた頃、かなり大きなものを見たことがありますが、当時植物に関心が薄かったということもあり、あまり面白いとは思いませんでした。花がないというのがそのときの印象でした。ところが、今回は違いました。花があるではありませんか。

マグローブ林の中で咲いていた花の写真は別にアップしますが、いろいろな花が見られたので長く続くマングローブの中の道路は大変興味深いものでした。家を出てから3時間近く自転車で走ったでしょうか、マングローブの中の道路沿いには売店が一軒もありません。タイでは道路沿いならどこでも売店があるので、私は飲料水を持たずに出かけたのです。

別に喉の渇きを覚えた訳ではないのですが、3時間近く自転車をこいで汗をたっぷりかいているので、脱水症状、熱中症を恐れました。喉が渇いていなくても水分の補給をしないといけません、それにお腹も空いてきました。それでもマングローブの道路は延々と続いています。人家らしいものは全然見えて来ません。やばいなぁ、引き返そうかな、でも引き返すと20分くらい掛かりそう、ここまま行ったら直ぐ着きそうなんけど・・・

この辺りからはもうマングローブ林への関心は薄れ、人家が現れることを祈りつつ自転車を走らせました。しばらくして、気分的には30分かな、やっと一軒人家が見えて来ました。橋の近くで川に面したところにバルコニーがあります。青年3人がおしゃべりをしていました。私は屋台をみつけたと思い、自転車を止めて「水が飲みたい、お腹が空いた」と言ったのです。「飲めますか?食べられますか?」と聞くと「はい」という返事です。

自転車を降りて家のバルコニーに行くと、ちょっと様子が変です。「あ、ここ、普通の家じゃん。たはは。ま、いっか」ということで、普通のお水とお魚の料理でご飯をいただいちゃいました。もちろん、お金を受け取ろうなんてしません。私は心から感謝しました。思えば、最初、家の人たちの反応は少し当惑気味だったのです。私は自分のタイ語の発音のせいだろうと思っていましたが、突然見知らぬ通行人が水と食事を求めて来たので驚いていたんですね。

食事の後、つくろがせてもらって、十分休憩できました。若者たちは少しはにかんでいましたが、すごく素朴な感じでした。二人の子持ちの女性、そしてそのお母さん、突然の珍客に対してみなさん優しかったです。

アンダマン海までの距離を聞くと、あと1kmだって・・・ もちろん、私は食事の後アンダマン海の見えるところまで行きました。1km先にはレストランや売店はいくらでもありました。(苦笑)

(往復40km走った自転車)
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(いただいた魚の料理、日本の魚の煮付けみたいでした。)
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(家の人たち)
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by elderman | 2007-06-01 18:52 | 日々の雑感 | Comments(6)
Commented by kkagayaki at 2007-06-01 19:59
天気が良いと出たくなる、道が続けばどんどん進んでしまうなんて私と同じですね。レストランと間違えられて驚いたでしょうけど、心優しくご馳走してくれて、何ていい人達でしょうか?また日本の話ですが、今の日本はこんなことはテレビ番組以外にはお目にかかれないです。いい体験をしたと思います。皆さんいいお顔してます。
Commented by えるだま at 2007-06-01 21:12 x
kkagayakiさん、こんばんは。^^
きゃはは、お恥ずかしい、普通の民家って知っていたらとてもこんな芸当はできません。(苦笑)
TV番組ですか、どっきりカメラ?(笑)
とってもいい人たちに出会えたので、次回には心をこめた日本からのプレゼントを差し上げたいと思っています。はい。^^
Commented by mintogreen at 2007-06-02 00:29
えるだまさん、こんばんは。
素敵な体験をなさったんですね~。
昔はどこもこういう場面があったのでしょうね~。
今も、世界中探せば、まだまだあるんでしょうね。
嬉しくなりますね。
世界中、嫌なニュースばかりだけれど、人が望む事は、共通だと思います。
誰も悲しい事は嫌いだし。人を傷つけたりしたくないはず。
みんな、平和に暮らしたいし、仲良くしたい。
でも、資本主義社会の構造、優位な立場への固執・権力争い、自分本位などなど・・が、人を踏み誤らせる・・・。
まだまだ人と人が争う理由はたくさんあるけれど、原点に戻れば、答えは出るはず。
犯したくない自然な生活、大切にしていって欲しいものです。
Commented by elderman at 2007-06-02 01:35
mintogreenさん、こんばんは。^^
結果的にはとても良い経験になりましたが、知っていたらとてもできないことでした。(笑)
八丈島でもダメなのかな、変な外国人が「水がほしい、お腹が空いた」って家に来たら、追い返すの?丁重にお断りするのかな?
世の中には、まだまだお金で買えないものがいっぱいあるようです。田舎暮らしでそういうものをいっぱい味わって、いろいろ考えてみたいものです。
Commented by mintogreen at 2007-06-02 22:16
えるだまさん、出会いって偶然ですが、出会うべくして出会うことも。
昨日は、真面目すぎるコメントを書いてしまって固くなってしまいましたが、えるだまさんとこの方々との偶然の出会いは、自然な出来事だと思います。
本当に純粋にお水が飲みたかった。
お腹が空いた。
それに対して、どうぞ・・・と、自然な形が・・・。
あるべき本来の姿だと思います。

八丈で変な外人さんが、お腹すいた~と現れたとしたら・・・、そうですね~、状況判断もしますが、八丈は凶悪犯罪が無いところなので、よほど変な人ではない限り、振る舞っちゃうかな。^^
島の人達は外から来た方々に親切にするのが好きな人が多いから、困っていれば助けたくなりますね。
それが、人情というものでしょう。
みんな、そういうことをしたいんですよね、本当は。^^
それが出来ない環境になっている所が多くなっているのが悲しいですね。
世界中のあちこちで、できる限り、いい関係を築いていけたらいいのにね。^^
Commented by elderman at 2007-06-03 22:33
mintogreenさん、すいません。(汗)
このコメント、見逃していました。ごめんなさい。m(_ _)m
自然ねぇ、そうなんでしょうね。なにか不自然なものを感じたら、ご馳走しないんじゃないかな。どうも本当に困っているみたいというのが伝わるのでしょ。私の人相がいいってのもあるかな。(笑)
八丈島ではどうなんでしょうねぇ。変な外国人が現れる可能性はあるでしょ。mintoさんの家、ステンドグラスをみてレストランと思うかもよ。^^


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