2007年 04月 28日

順応

私は、熱帯の国に10年近く、イランに4年間住んでいました。テヘランでは夏は40度以上になりますが、冬には雪が降ります。でも、全館暖房のアパートに住んでいたのであまり寒さを感じませんでした。

ということで、私はすっかり寒がりになってしまったのでした。例年春に一時帰国していたのですが、日本の寒いこと・・・ 特に寝ているときの顔の寒さが耐えられないくらいでした。日本でも暖房は使いますが、寝るときは切ってしまうので外気に曝されている顔だけが寒いのです。

ところが、今回は本当の帰国になり、一年が過ぎましたが、恐れていた冬の寒さはそれほどでもありませんでした。前は、22度を切ると寒い、寒いと言っていたのですが、今では20度でも大丈夫です。体が順応したようです。春を向かえ、今は暖かいと感じる日々が続いています。以前なら、まだ寒いと感じていたはずです。

海外に出る前、日本での秋の涼しさは寒く、春の陽気は暖かく感じられたものですが、実際の気温は春より秋の方が高いものです。これも夏の暑さと冬の寒さに体が順応したからそう感じられるのでしょう。

さて、初夏とも言える5月上旬にタイに向けて発ちますが、体はまだ寒い冬に順応したままです。それが、一気に熱帯の国に行くのですから、最初は体が驚くことでしょう。タイは高温多湿、まるで日本の夏のようです。イランにいた頃、日本の夏に一時帰国することは控えていました。ちょっと辛いですからねぇ。

タイにも住んでいたことがあるので、イランからの一時帰国の際にタイに寄ることが多かったのですが、次第にあの高温多湿が憂鬱になったものです。気温は低いのに汗がどんどんでます。そして乾かない、これは本当に不快ですね。乾燥したイランからタイに行ったのではしょうがないことなのでしょう。

ともあれ、どういう気候であっても人間の体は上手く順応してくれるようです。タイで一番雨量の多いと言われる場所に長期間滞在する予定ですが、直に馴れるとしたものでしょう。

(写真はプーケットにある寝釈迦像)
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by elderman | 2007-04-28 10:44 | えるだまの観察


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