えるだま・・・世界の国から

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2007年 04月 11日

言葉シリーズ(19)牛耳る

なんとなく意味が分かっているけど語源を知らないで使っている言葉って結構ありますねぇ。「牛耳る」というのもその一つでしょうか。広辞苑では、「首領となって、ある人または組織を意のままに操縦する。」と説明されています。

ところが、どうして「牛耳る」って牛の耳なのでしょうねぇ。語源を調べると、「牛耳をとる」というものから転じたようです。中国の戦国時代、諸侯が盟約する時、盟主が牛の耳を裂いてその血をすすって誓いを立てたという故事から出たものといいます。(出典:語源の楽しみ、岩淵悦太郎著)

ですから、「牛耳をとる」というのは同盟の盟首となること、党派などの首領となることを意味していた訳です。それが転じて、言葉の響きが悪いせいか、もっぱら悪い意味で「牛耳る」が使われるようになったようです。
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by elderman | 2007-04-11 14:25 | えるだまの観察


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