えるだま・・・世界の国から

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2007年 03月 22日

言葉シリーズ(15)沽券

「こけんにかかわる」という表現、なんとなく「面目・体面にさしさわりがある」という意味は分かりますが、この「こけん」というのは一体なんでしょうね。「沽券」と書きますから、何かの書き物のように思えます。

沽券とは一般的には、土地・家屋など の財産売買の際に売り主から買い主に与える売り渡し証文の事で、江戸では町屋敷売買証文を指したそうです。当時、町の構成員として認めらているのは、税金を金銭で納める町屋敷の所有者だったそうです。

つまり沽券とは、町人の身分を象徴する物、家を所有しているというステータスだったといいます。ここから、「沽券にかかわる」と言う言葉が生まれたそうです。こんなところから出た表現だったんですねぇ。
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by elderman | 2007-03-22 17:01 | えるだまの観察 | Comments(0)


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