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2007年 02月 17日

言葉シリーズ(11)八百長

最近は週刊誌で大相撲の八百長疑惑が報道され、相撲協会は事実無根として法廷で争うことになるようです。この八百長という言葉、古い響きを持っていますね。似た言葉の八百屋との関係はどうなんでしょうか。

広辞苑によると、①相撲や各種の競技などで、一方が前もって負ける約束をしておいて、うわべだけの勝負を争うこと。なれあい勝負。②転じて、内々示しあわせておて、なれあいで事を運ぶこと。とあります。昔の日本の代表的なスポーツである相撲が引き合いに出されているのは当然のことなのでしょう。

広辞苑には、さらに語源も書いてありました。「明治初年、通称八百長という八百屋が、相撲の年寄某との碁の手合わせで、常に一勝一敗になるようにあしらっていたことに起こるという。」なのだそうです。

八百長という言葉、直接相撲における八百長試合を指していた訳ではないのですね。八百長さんが相手をしていた碁の相手がたまたま相撲関係者だったということでしょうか。しかも騙されていた方なのですから、相撲の取り組みとは直接は関係がないですね。

八百長という言葉、たまたま八百屋だった長兵衛さんに由来することは分かりましたが、一方の「八百屋」という言葉の語源はどうでしょうか。広辞苑には語源は書いてありませんでしたが、サイトで調べると、「青物屋」を略して「青屋」になり、それが「八百屋」になったという説、扱う商品が多いので「八百万」(やおよろず)から転じたという説などがあるようです。
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by elderman | 2007-02-17 08:50 | えるだまの観察


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