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2007年 02月 07日

言葉シリーズ(3)やばい

「やばい」という言葉の意味は次第に変化してきているようで、最近の使い方では、「のめり込みそうなくらい魅力的なこと」という意味になっているようです。90年代では、「凄い」という意味があり、80年代では、「格好悪い」という意味で使われていたそうです。では、本当の「やばい」というのはどういう意味なのでしょうか、そしてその語源は?

語源は、盗人や香具師などの隠語で「危ない」、「具合が悪い」、「不都合」という意味で使われた言葉だったようです。「やば」という語幹だけでも、「不都合なこと」、「けしからぬこと」という意味があると広辞苑に書かれています。

今でもそうですが、「やばい」という表現は上品とは言えないものを感じます。私が最初にこの表現を聞いたのは、石原裕次郎や小林旭の出演していた日活映画だったかも知れません。もちろん主人公は使いませんが、登場人物の中のその筋の人たちが使っていたように思います。あるいは、ラジオで聴いた落語だったかもしれません。

それにしても、これだけ意味に変化して行っている言葉も珍しいのではないでしょうか。気になるのは、悪い意味の言葉がいい意味に転化していることです。現代の世相を反映していると言えるかも知れません。悪いことは格好いいことなのかなぁ・・・
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by elderman | 2007-02-07 02:12 | えるだまの観察


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