えるだま・・・世界の国から

elderman.exblog.jp
ブログトップ
2007年 02月 01日

幼い頃(3)階段

小さい頃、ずっと平屋に住んでいたせいか、階段のある家に憧れていました。親戚の家に行くと階段があったので、それだけで楽しくて、用もないのに上ったり降りたりして遊んでいました。傾斜のある土地に作られた大きな家だったので、二階から一階の部屋を見ることができました。

二階建ての家というのは、長い間憧れの対象だったと思います。小さな家でもいいから、階段のある二階建てに住みたいなんて思っていたくらいです。友人の家に遊びに行って、そこが二階建てだったりすると嬉しくなったものです。

ちょっと薄暗い階段を上ると、なんだかわくわくしたものです。明るくて広い階段なんて、狭い日本ではちょっとないかも知れませんね。間取りからどうしても階段は日当たりの悪いところに作られるのでしょう。そういう階段を上ると、なにか別世界がある感じがして楽しかったのだろうと思います。

私が二階建ての家に住むようになったのは、今の家ができてからです。残念ながら、そのときはもう大学生になっていたので、二階建てを喜ぶ年齢ではなくなっていました。

ところで、幼い頃、その親戚の大きな家の階段は、かなりの急傾斜だったことを覚えています。ある日、その家の子供たちと遊んでいて、階段から飛び降りる遊びを始めたのです。1段、2段、そして3段、さらに4段というように飛び降りる階段の高さがエスカレートして行きました。

5段くらいの高さかなぁ、調子に乗ったえるだまちゃんは、一緒に遊んでいる子供たちにいいところを見せようとしたのかも知れません、勇気を出して「えーい」と飛び降りると、突然「ガン」という衝撃、そして意識不明になってしまいました。

気を失ってしまったので、何がどうなったのかは分かりませんが、どうやら、飛び降りるときに階段の天井に頭をぶつけたようです。ま、ともあれ、こうやって生きていますから、なんとか無事だったようです。親戚の大人たちが心配したことは言うまでもないでしょう。お医者さんのところに行った覚えはありませんから、大丈夫だったみたいです。

そんな経験がありますから、小学校に通うようになっても、友達がたまにやっていた階段から飛び降りるという遊びには参加することはありませんでした。(笑)
e0031500_1173671.jpg

[PR]

by elderman | 2007-02-01 01:10 | えるだまの観察 | Comments(12)
Commented by nmariomama at 2007-02-01 05:51 x
あ、このえるだまさんの階段に憧れたというの、わかります^^
私は物心ついた時は、昔いうところのアパートだったのですが、二階建ての一軒家に憧れました。
家の中に階段がある、というのが子供心に気になったのです。
祖父の家は一軒家だったのですが、平屋だったんですよね。
でも、ウナギの寝床みたいに長い家で、そのちょうどど真ん中にお蔵と呼ばれる半二階のような部屋があり、階段があったので、良くそこで遊びましたが、階段が急で一度滑って落ちたことがあります。
でも、それを言うともう遊ばせてくれないと思い、痛いのを我慢した記憶があります^^;
えるだまさんと同じ様に、痛い思いをした家の中にある憧れの階段、今日の記事を拝見して、突然思い出しました^^
Commented by elderman at 2007-02-01 08:29
nmariomamaさん、おはようございます。^^
へぇ、共感してくださる方がいらしたんですねぇ。^^
子供心の憧れってたわいのないものですが、わくわくするというのは楽しいことです。
危険なところで遊んでいるって知られると、禁止されてしまいますから、痛い思いをしてもぐっと我慢しちゃいますね。
どこでもドアは、夢みたいなものですが、ただの薄暗い階段に憧れたというのですから面白いものです。
Commented by ショコポチ at 2007-02-01 16:15 x
私も階段にロマンを感じた平屋育ちの子供です。そしてマンション育ちの娘もまったく同じ。親戚の家に行くと階段から離れません(笑)
階段て、えるだまさんのおっしゃる通り、異世界への入り口というか、ちょっと「怖さ」があると思うんですよ。いえ、落ちるということも物理的に怖いんですが(笑)小津安二郎の映画で、誰もいない階段がアップになるシーンがあって、それがなんともいえない存在感なんです。すごく怖くて、惹きつけられました。いえ、もちろん本来は怖いシーンじゃないんですが(笑)
別な意味で、私は高所恐怖症なので怖い、っていうのもあります。日本家屋の階段は、空間節約のためか、あまり吹き抜けになってないですよね。階段の一番上に立ったとき、たいてい正面に壁がある(その向こうは2階の部屋の押入れだったりします)。その壁を見つめていると、足元が急になくなりそうな気がして、ガクガクくるんです。あれは高所恐怖症の人間特有の症状なのかなあ。
いつもながら、えるだまさんの観察は、いろんなことを思い出させてくれますね。
Commented by madamkase at 2007-02-01 16:26 x
私も子供の頃は平屋建ての農家で育ち、階段には縁がありませんでしたが、養子となって東京に行き、養父の親戚に遊びに行ったら中国で成功した人で、女中さん(今のお手伝いさん)が3人もいるすごいお屋敷でした。裏にある階段が特に秘密めいていて、義理の従姉妹に当たる子達に導かれて初めて登ったときはどきどきしました。
 その後、親戚は没落してしまい、売られた家は割烹旅館となったのですよ。それほど大きな家で、階段の下は物置部屋になっていました。
Commented by elderman at 2007-02-01 19:08
ショコポチさん、こんばんはぁ。^^
わーい、またまた共感してくださる方がいらっしゃいました。^^
二階建て、そして必要な階段、つまらないものですが、子供心には憧れってあるんですよねぇ。^^
異世界、いいですねぇ、未知の世界への入り口のようなわくわくするような、あの気持ち、もうないですけど、思い出すと楽しいです。^^
私は高所恐怖症ではないようなので、階段ではあまり感じませんが、最近のTV番組で穴などを見ると、あれって地上の高さから見ているから怖くないだけで、100mとか200mとかの落差って本当は怖いはずですよね。(笑)
Commented by elderman at 2007-02-01 19:11
madamkaseさん、こんにちは。^^
にゃはは、madamkaseさんでも階段に秘密めいたものを感じていらしたんですか。しかも、どきどきですかぁ、子供の頃の感受性って面白いですね。^^
人生の進入路ってまだまだいろいろあるそうですから、わくわくする気持ちをいつまでも持っていたいですね。^^
Commented by Mook at 2007-02-01 21:22 x
階段のある1軒屋と団地にはある種の憧れがございました@当時
Commented by elderman at 2007-02-01 21:26
Mookさん、こんばんは。^^
へぇ、Mookさんとは10歳も違うと思っていましたが、共通する感情があったんですかぁ。
ちょっと前の時代ですが、日本ってそんな時代だったんですねぇ。
Commented by mintogreen at 2007-02-01 21:37
えへ、私も階段のある家に憧れました。
螺旋階段だったりしたら、もっと素敵!
なんちゃって、そんな家に住むなんてありえないけど、お姫様になってそこから降りてくるってのに・・・ポワワ~ン・・・。
それにしても、えるだまさん、頭の中にいろんな題材が詰まっているんですね。 楽しいな~♪^^
Commented by elderman at 2007-02-01 21:45
mintogreenさん、あらあら、
そうなんですか、でも、それって洋画の影響では?(笑)
私のは、薄暗いところにある狭い階段ですよ。あはは。
今度、ロマンティックな階段のお話でもしましょうかねぇ・・・ 今回は、はしょってしまいました。フフフ
Commented by mintogreen at 2007-02-01 22:36
あちゃ~、私また、脱線しましたね。
子供の頃、微妙な高さの階段のある家ありました。
その家はお店屋さんで二箇所に中二階があって、なんともいえず不思議でうらやましい限りでした。
その家のお兄さんが「おれの家は二階建てだ。」と自慢してましたが、
あの階段の高さからして、二階ではないだろう・・・。
と思いましたが、やっぱり不思議な感じがうらやましい家でした。
あれ・・・、これも脱線してる?・・・?・・・?
階段の話なんですよね、本当は。   ま、いいか~。^^
Commented by elderman at 2007-02-01 23:03
mintogreenさん、いいですよ。^^
階段にまつわる思い出ですからね。それぞれにいろいろな思いがあるんじゃないかな。
階段って今ではなんでもないものだと思いますが、私たちの心になんか不思議な思い出を残しているようですね。^^


<< 道端の春(2)オオイヌノフグリ      道端の春(1)ホトケノザ >>