えるだま・・・世界の国から

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2007年 01月 29日

幼い頃(1)鶏

私が小学校に入る前、家の庭では鶏、厳密には軍鶏や矮鶏が飼われていました。毎朝、新鮮な玉子をいただいたものです。父親が、水や餌を与えていて、一升瓶をひっくり返して水が必要なだけ出るようにしているのを見て、賢い方法だなぁなんて観察したものです。

兎を飼っていた時期もあるようですが、あまり記憶にありません。目が赤かったことだけは覚えていますけどね。どうしちゃったんだろうなぁ・・・ まさか、食べちゃったりはしていないと思うけど。その時に、うさぎの餌がハコベだったような記憶がありますが、どうなんでしょう。

今回のお話は、兎のことじゃなくて、鶏の方です。軍鶏や矮鶏は金網で囲われた小屋で飼われていました。当時、玉子は大変貴重なもので、今では新鮮さが重要でしょうが、当時は買うよりも自家製の方が安くついたのだろうと思います。父親はトウモロコシや貝殻を砕いたものを餌として与えていたようで、鶏って変なものを食べるものだと思っていました。

ある日、朝食が済んで、私が台所から庭に出て行きました。多分、外で遊ぼうと考えていたのでしょう。そして、ふと地面を見ると、空豆が一個落ちているではありませんか。茹でた空豆が一個、ちょっと黄土色をしていましたが、私の好物でした。

ひょいと手を伸ばしてつまむと、フニャっとした感触です。茹でた空豆の皮のよりもっと柔らかい感触でした。変だなぁと思って、指を鼻に近づけると・・・「クチャイ~!」。なんと、鶏の糞だったのです。泣き出しはしなかったと思いますが、しかめっつらはしたことだろうと思います。

手を洗って、母親にそのことを話すと、「そんなところに空豆なんて落ちていない」と笑われるだけでした。確かにそのとおりなんですが、それにしても空豆に見えたんですから・・・ ま、それ以後、衝動的にひょいと手を伸ばして何かに触るということはなくなったと思います。(笑)
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by elderman | 2007-01-29 14:44 | えるだまの観察


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