えるだま・・・世界の国から

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2007年 01月 25日

そのまんま東氏の当選に思う

宮崎県の有権者たちは新しい知事として、しがらみのない人としてタレント候補のそのまんま東氏を選びました。私は、そのまんま東氏の真摯な態度に共感を持ちますが、これから県議会を迎えて孤立無援になることは間違いないでしょう。

歴史を変えるということは大変なことだと思います。オール野党ともいえる県議会で孤立無援の知事というのはどうやって振舞えばいいのでしょうか。誰も賛成してくれない提案ではしょうがないし、数をもって政策の非難までされるでしょう。

そのまんま東氏のエネルギーは支持をしてくれた県民なのですが、議会が敵とあっては何事も進まないように思われます。県庁内部をいじることはできますが、県庁職員も大変だと思います。新知事に従っても、どこまで心から仕事に専念できるでしょうか。いつ潰される知事か分からないという心配があるから、新知事の提案する政策などに共鳴しても、積極的な協力はやりにくいでしょう。

新知事を支持した有権者たちは、新知事のお手並み拝見というだけでいいのでしょうか。議会で苦戦することは目に見えています。県民の支持を受けたと言っても、県議会議員だって県民の支持を受けているというでしょう。議会でのやりとりを見て、次の県議会選挙で議員の入れ替えを期待するしかないのでしょうか。

県議会も知事による解散権限はあるのでしょう。知事の不信任案が可決されれば、そうなるはずです。そうなると野党議員たちも簡単には新知事を攻撃できないでしょうけど、どうなるのかなぁ。新知事が県議会の解散まですると本当にすごいことになりそうですね。

ま、そこまでの強硬手段の前に何かいい方法はないものでしょうか。新知事を支持する超党派の議員が出て来ないと議会は紛糾するだけのように思われます。新知事が妥協すれば、公約で示したマニフェストは存在価値がなくなるし、とにかく大変なことだと思います。

1.2月の議会を注目する
2.対立構造になるか妥協路線になるか
(1)オール野党でも、新知事の公約を批判したりしたら次の選挙で勝てるのでしょうか。
(2)オール野党は解散を恐れ、新知事も施策を推進するために妥協するという線はありそうですが、マニフェストから考えると相当困難そうです。
3.対立構造では、議会の解散まで
(1)解散になれば、大物議員は残るでしょうが、新知事支援の立候補者も出てくるでしょうね。政治家でない候補者たちが当選を果たすようになると本当の改革に進むでしょうが、いったいどうなるでしょうね。実際問題、新人候補が簡単に当選するとは思えません。
(2)新知事が不利になるような結果では、県民はいったい知事に何を期待したのかということになるでしょう。
(3)野党議員が新知事の施策支援をするように姿勢を変える。これがありえるのでしょうか、そのまんま東氏は何年かかってもこれをやろうとしているのでしょうかねぇ。
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by elderman | 2007-01-25 12:13 | えるだまの観察 | Comments(2)
Commented by madamkase at 2007-01-25 17:51 x
タレント候補の走りはNHKのアナウンサーとか人気番組の出演者などでしたね。テレビ番組ではよく喋っても、国会や議会では思うように口を開かせてもらえないのか、「人寄せパンダ」と呼ばれて鳴かず飛ばずで消えた議員さんもいましたね。
そのまんま東さんの最初のイメージはくだらんコメディアンみたいなものでしたけど、美人女優と結婚して世の中をあっと言わせ、7年前から本格的に政治や法律を勉強してきたとのこと、そして知事に当選してまた世の中をあっと言わせました。
彼は既存の政治家とは違って、とても正直そうでいいですね。失言をやらかしそうな心配がないでもないですが、変に自分をひけらかす感じがしないので、やがては頼もしい知事になれるのではないでしょうか。
Commented by elderman at 2007-01-25 19:30
madamkaseさん、どうでしょうねぇ。
四面楚歌のような状況で、頼りは当てにならないマスコミだけのようなものですから、大変なことになると思いますよ。
議会とどうやって折り合っていくか、それが問題ですが、そもそもそこが難しいと思っています。
お手並み拝見という姿勢では、何も変えられないと思いますから、できれば、私も宮崎に乗り込んで、宮崎県議会議員の擁立に動きたいくらいです。^^


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