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2007年 01月 19日

チョガー・ザンビルのジグラット(1)アフワーズ

(こちらの原稿は、消滅してしまった旧ブログに掲載したものです。既に読まれた方はパスしてくださいね。)

私たちは、イランにあるピラミッドを見るためにアフワーズという町に飛びました。ピラミッドのある場所はチョガー・ザンビルと言う所です。このピラミッドを建造した王国はエラム王国と呼ばれています。

エラム王国はアケメネス朝ペルシャ帝国以前の王国の名前です。メソポタミア文明はチグリス・ユーフラテス川周辺で興ったものですから、それは平地の文明でした。イランのクウェートに近い場所辺りにはメソポタミア文明の遺跡がみられます。アフワーズからイラクとの国境まではせいぜい30kmしかありません。イラン側はザクロス山脈に遮られそれより東側はほとんどが山地の地形をしています。

イランの油田はアフワーズの周辺にたくさんあります。1908年に油田が発見されてからこの街はイランで最も重要な工業地帯の一つにまで発展してきました。この地方の人々はイランの国の中とは言え、そのほとんどがアラブ人だそうです。アフワーズはイラン・イラク戦争で激戦地になったことがあり、街は大きな打撃を受けたそうです。

私たちは飛行場からホテルにチェックインした後、直ぐにチョガー・ザンビルに向かうことにしました。ホテルはグランド・ファジールと言い、私としては珍しく5星ホテルを予約してあったのです。イランの場合、5星ホテルと言っても料金の上限が140ドルで頭打ちになるので、あまり気にすることはありません。

チョガー・ザンビルまではタクシーで約1時間かかりました。タクシーと言ってもそれはイランの現地製造の日産パトロールです。チョガー・ザンビルは世界遺産に登録されている遺跡です。この遺跡は1935年に油田調査中に偶然発見されたといいます。やがて沙漠の中にジグラットと言われる階段状ピラミッドが見えて来ました。

(ジグラット見学には4WDが必要)
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(ジグラットの遠景)
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(宿泊ホテルからの夜景・・・モアッラグ橋)
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(つづく)
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by elderman | 2007-01-19 08:36 | Comments(2)
Commented by mintogreen at 2007-01-20 00:23
文明が発達して、何が一番素敵か・・・?と聞かれたら、「夜景」と答えたい程、夜景は人をうっとりさせますね。^^
Commented by elderman at 2007-01-20 02:45
mintogreenさん、そうですね。^^
雪と夜は、この世の醜いものを隠してくれちゃいますからねぇ。(笑)
遺跡と夜景の組み合わせって面白いですね。^^


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