えるだま・・・世界の国から

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2007年 01月 10日

チリの習性

チリはかなり原始的な犬のようです。飼い犬ですから、人間との付き合いには馴れていますが、まだ本能を失ってはいないようです。

まず、火を極端に恐れます。西部劇でみるように、狼を近づけないために火を絶やさずにいるというのが効果的なことが分かります。ファンヒーターでも決して近づきません。人間が平気で火を扱っているのを見て何とも思わないのでしょうかね。

鳥や鼠などの小動物には強い興味を示しています。癒し系のCDがあるのですが、アマゾンの熱帯雨林の音の中、静かに音楽らしいものが流れるものです。チリは鳥の鳴き声を聴くと反応します。スピーカーの側に行ったり、周囲を探したりしていますが、本物と区別がつかないのかも知れません。

不安定な足場を嫌います。グラついているようなものは不安なのでしょう。最近ようやく回転する椅子の上に乗るようになりましたが、動くところでは安心できないようです。抱かれることも足が宙に浮いてしまうので大きな不安があるのでしょう。ダッコに馴れてしまっていつも催促されるようになったらちょっと困りますから、これはまぁいいかというところです。

チリのカメラ嫌いは、カメラのレンズにあると思います。カラスを近づけないために目玉の風船をぶら下げている畑がありますが、動物にとって目というものは格別に警戒心を呼ぶものなのでしょう。最近はカメラ自体には馴れましたけど、最初は見ただけで逃げてしまったものです。今でも、レンズを向けられると緊張しています。

どうしたら叱られるということはよく理解していますが、論理的な思考は苦手なようです。チリが外でつながれているとき、二本の柱があってその一本につながれているのですが、もう一本の柱にチェーンが巻きつくことがあります。私のいる書斎までは一直線でないと届きません。チェーンが絡んでいるということは理解しているのですが、どうしたら解決できるか論理的には考えないようです。

昨日はポカポカの書斎に来たくて、寄って来たのですが、チェーンがもう一本の柱を回っているので少しだけ長さが足りません。チリはチェーンのせいだと分かっているので、その解決をしようと何回も行ったり来たりしていました。でも、全然問題を解決する方向じゃないんです。可哀想に何回も何回も試行錯誤をしていました。反対方向に回れば解決するのになぁと思いながらも、私はチリの知性を知りたくてずっと観察していました。

チリはドライタイプのドッグフードが好きではないようです。お腹が空いてしょうがないというときにしか食べていません。人間の食べているものをほしがるし、缶詰タイプのドッグフードを好んでいます。考えてみれば、野生の犬は乾いた状態の餌ってあまり食べないのでしょう。人間の食べている食事は犬にはよくないものが多いので、犬にとって栄養バランスのいいドッグフードを食べてほしいのですけどねぇ。
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by elderman | 2007-01-10 09:01 | えるだまの観察


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