えるだま・・・世界の国から

elderman.exblog.jp
ブログトップ
2007年 01月 04日

ロハス(LOHAS)

「ロハス」という言葉、帰国してから知りました。”LOHAS”というのは、”Lifestyles Of Health And Sustainability”の略で、直訳すれば「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」という意味です。その後、「ロハス層」というものが定義されたそうで、「環境と健康に関心、社会に対する問題意識、自己啓発・精神性の向上に関心が高く、実際の行動に移す人々」ということのようです。

「ロハス」という言葉の普及、実は戦略的に間違ったようです。登録商標として普及活動が始められたので多くの批判を浴び、大手企業の多くが広告に「ロハス」という言葉を使うのを敬遠するようになったそうです。そのせいでしょう、2000年に日本に紹介された割には、あまり一般化しなかったようです。

日本では、どういう訳か、「2006年ロハス・デザイン大賞」に環境省が後援しています。アクションが早いというか、先見の明があるというか、商標ビジネスに関係しているということを除外すれば、いいことだとは思うのですけどね。2006年6月、さまざまな批判を受けた結果、商標自由化になったそうです。環境省が後援する時期がこれと同期していれば立派だったと思うのですが、勇み足だったようで・・・

環境問題に対する意識の向上は大事なことですが、「環境」、「エコ」などを売り物にしているビジネスには疑問を持ちます。名前だけで高い商品を買わされたら問題でしょう。それから、言葉が陳腐化することを恐れてしまいます。「またかよ」という反応が出るのは時間の問題でしょう。

(参考)「ロハス」の歴史・・・引用Wikipedia
1998年 レイとアンダーソンによって「カルチュアル・クリエイティブズ」の存在が確認された
2000年 レイ、アンダーソンによって『The Cultural Creatives』が出版された
2000年 レイとGAIAMによってLOHASが生まれた
2000年 米でLOHAS会議が初めて開催された
2002年 9月 日経新聞でLOHASが紹介される
2005年 12月 有限責任中間法人ロハスクラブがロハスデザイン大賞の実施内容を発表
ロハスデザイン大賞(後援:環境省)
2006年 6月 商標登録事実上の自由化
e0031500_673377.jpg

[PR]

by elderman | 2007-01-04 06:04 | えるだまの観察 | Comments(2)
Commented by Mercy Mercy Me at 2007-01-04 12:52 x
あけましておめでとうございます!
そんな言葉知りませんでした・・・
要するに胡散臭いってことですね。
本年も宜しく御指導賜ります。
Commented by elderman at 2007-01-04 13:10
tad-blogさん、明けましておめでとうございます。^^
いえいえ、もともとはいい意味だったのですが、普及戦略を間違ったために、変なことになってしまったということです。多分、「ロハス」という言葉自体が普及しないのではないかと思われます。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。


<< 500円の駐車料金をケチる      ダイアナ・クロール >>