2006年 12月 12日

チリの過去

チリがどうして私の家に来るようになったかについて、これまでお話したことがありませんでしたね。実は、チリは捨て犬だったのです。生後2,3か月で捨てられたようでした。家内の働いていた学校に二匹が拾われて来たのです。その一匹を家内が引き取ってきたということです。

チリという名前は、私がつけたものです。丁度その時、私はベネズエラから帰って来ていたのだと思います。チリというのはスペイン語で唐辛子という意味です。英語でもチリ・ペパーかな。その後、私は直ぐにタイに発ちましたが、チリはたまに帰国する私を忘れることはありませんでした。

チリが家に来た頃から、粗相などの不始末をすることはありませんでした。既にしっかりと躾られたようでした。私の家の人たちは忙しいせいか、チリにいろいろと教えることはなかったようです。母が食事を与え続けていますが、あまり何かを教えるということはしませんでした。

私がタイに行ってしまってからしばらくは、チリは家の中で飼われていたようです。私がタイから一時帰国する頃には、既に家の外に犬小屋ができていました。タイの仕事を終えて、イランに出発するまで、この期間が、これまででは一番長くチリと一緒にいたことになります。今は、その記録を塗り替えているところです。

1,2歳の頃のチリは、遊びたいという気持ちが強く、よくじゃれて遊んでいたものです。今はもう7歳くらいですから、さすがに落ち着いて来ています。人間で言えば、中年の域に入っているのでしょう。出産の経験があるのかどうかは知りませんが、もう手術をしてしまったのでその可能性はありません。

最近、思うのですが、チリの臆病な性格、そして人の顔色をみる性癖、いつも遠慮深いところ、そんなチリをみていると、生まれたところで相当厳しく育てられたのかも知れないということです。私の家の中で犬に暴力を加える人はいませんから、ひょっとして生まれたところで虐待されていたのではないかと思ってしまうくらいです。

昨夜は、私の部屋にチリを入れてあげたら、ベッドの布団の上に上って来ました。一昨日は暖かかったので一緒に寝ていましたが、昨夜は寒かったので毛布まで掛けていたのです。その上に乗られたのでは寝苦しくていけません。降りなさいとやると、これはいけないことだと理解したようで、一晩中部屋の隅でおとなしくしていました。

(昨日のチリ、花はノボタンのコートダジュール)
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by elderman | 2006-12-12 10:28 | 日々の雑感


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