2006年 12月 01日

事件です・・・チリの変調

2日前のことですが、私が二階から降りて外を見ると、チリ(犬)の様子がおかしいのです。母が外で心配そうにチリを見ていました。そのチリは立とうとしてもすぐによろけて倒れてしまうのです。まるで両手両足が麻痺してしまったように見えました。私は一瞬チリが毒のようなものを食べてしまったのではないかと思いました。

88歳になる母はうろたえて「チリが死んじゃう」なんて嘆いていました。私がじっとチリを観察しているとどうやら繋いであった鎖がついたままです。そして、その鎖の終端はちぎれていました。鎖の終端には金具がついていたのでそれが裏庭の何かに引っ掛かってしまったのでしょう。チリは必死で脱出しようとして鎖が切れるまでもがいたのだと思います。

母が発見したときには、普段繋いであるところまで戻って来て、そこで立ち上がろうとしては転ぶということを繰り返していたようです。こうして観察している間も、チリは何度も立ち上がろうとしては無惨にもよろけて転んでしまうのでした。私は、その様子が人間の足が痺れた状態によく似ていると思いました。

いつも私を発見すると嬉しそうなチリですが、犬なので苦笑いはしませんが、目つきにはどこか情けないという表情が現れていました。毒を食べたなら、苦痛の表情になるでしょうが、そういう感じではないのです。何回も立ち上がろうとしていたチリですが、諦めたのか少しおとなしくなりました。

そこで、私が縁側からチリを呼ぶと、よたよたとしながらも歩くことができました。普段だと縁側から家の中に入ろうとはしないのですが、心細かったのでしょう、そのまま私のいるところまでスタスタと来ました。「チリ、大丈夫だよ」と言うと安心したのか、普段は抱かれるのが大嫌いなのに、珍しく私に抱かれていました。私に抱かれるとシャワーとか手足を洗われることが多いので、毛嫌いしているのです。

ともあれ、そうしているうちに手足の痺れがとれたようで、直ぐに庭を走り回るようになりました。いったいどこに引っ掛かっていたのでしょう、裏庭を探しても鎖の終端の金具はみつかりませんでした。鎖をつけたまま外出してしまったのでしょうか。裏庭の先の急傾斜の斜面に宙吊りにでもなったのでしょうか。手足が完全に痺れる、あるいは筋肉疲労で動けなくなるというほどの経験をしたことは間違いないでしょう。

その後、チリは何事もなかったように元気にしています。^^
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by elderman | 2006-12-01 13:30 | 日々の雑感


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