2006年 11月 01日

熟慮した結果

私のリスニングルームには究極の課題が残っていました。実は設計段階から問題になっていたことがあります。それは換気の方法でした。普通に換気扇を付けたのではそこから音が漏れてしまいますから、せっかくの遮音構造が台無しになってしまいます。

冬になると以前はストーブを持ち込んでいたのですが、気密性の高い部屋なので一酸化炭素中毒などが心配でした。ですから、2時間に一回は換気するために窓などを開放して空気を交換を行なっていました。ストーブを点けていて居眠りなどしたら心配です。

部屋からダクトを引いてもう一つの吸音室を作って換気をするというのが通常の方法ですが、工事がとてもやっかいです。アルミサッシに換気扇を設置しても、吸音のための小箱なりを用意しないといけません。それに暗幕機能を持ったカーテンをどうするかという問題も残ります。カーテンに穴を開けるというのはどうも気が進みませんしねぇ・・・

天井に汚れた空気を抜いてやろうかとも考えましたが、天井に抜くだけではその空気がまた循環して部屋に戻って来てしまいます。天井に抜いたら、さらにもう一つの換気扇を付けて空気を外に誘導しないと意味がありません。これもまた工事などが大変です。

苦肉の策で考えたのが、床です。隣の家と一番距離のある床に穴を開けて、天井に付けるタイプの換気扇を床に設置してしまうことにしました。縁の下からの湿気が心配なので、この方法では24時間換気扇を点けっ放しにすることになるでしょう。虫などはいないと思いますが、そういう心配もありますね。虫の心配のため、台所の流しに使う水切りゴミ袋をカットしてネット代わりにしてみます。(床に穴を開けたときに見たのですが、縁の下はコンクリートが打ってあるようでした。虫の心配はないかな。)

現在、テスト運転中ですが、問題はないようです。私も息子たちも愛煙家なので、長時間の映画鑑賞ではどうしても煙草が吸いたくなってしまいます。ところが、気密性の高い部屋ですから、二人でスパスパやったのでは煙が目にしみてしまいます。かと言って、換気のために窓を開ければ音量を下げなければいけません。プロジェクターを吊るすことに成功し、リスニングルームの改造が進んだので、今回は遂に最終的な問題点の解決を試みました。

因みに、私は煙草を吸うくせに煙草の煙の臭いが大嫌いなんです。新幹線など喫煙車両には絶対に乗りませんよ。(笑)だから必死で煙草の煙の臭いを消そうとしているんですけどね。フィルターを通した煙草の煙は臭くないんですけどねぇ・・・ 
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by elderman | 2006-11-01 16:27 | 日々の雑感


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