えるだま・・・世界の国から

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2006年 09月 03日

ベネズエラの思い出(2)アパートと車

私がベネズエラにいたのは1996年から1998年までのことだったと思います。当初は、ヒルトンホテルの長期滞在者用のホテルにいましたが、3か月後にアパートに移りました。この時期、マレイシアから引き続いて次男を連れていたので、次男は秋から現地にあるインターナショナル・スクールに入学することにしていました。

アパートは3階建てのもので、私はその2階に入居しました。大家さんは、ユダヤ人で大変合理的なやり方の人でした。自分の言葉は契約書より重たいとか言っていました。アパートの設備のトラブルなどこちらの要求が合理的なことに関しては、直ぐに対応してくれるといういい大家さんです。

反面、自分で納得できないことは決して行動には移しませんでした。ある日、電気のレンジが壊れ、24時間電流が流れっ放しになったことがありましたが、なかなか換えてくれませんでした。修理しても直らなかったので、とても高い電気代を支払う羽目になってしまいました。

シャワーなどの温水は夜間電力を利用して貯水槽を温めるというものでしたが、ジャグジーノバスが設備されているにも拘わらず、容量が小さくて風呂を楽しむのには少し不自由でした。こちらは、私が要求しなかったにもかかわらず大家さんが自発的に改善してくれました。

ベネズエラでは、アパートなどの建物の扉や窓のすべてに鉄格子がついています。アパートには広いテラスがあるのですが、私はテラスから外を見るときにいつも自分が檻の中にいるような気がして嫌な気分を味わっていました。そこで、私は自分の出費でその鉄格子を開閉可能にしたいと申し出たら、快く承諾してくれました。お陰で、天気のいい日などは鉄格子を開けて、開放的な気分を味わうことができるようになりました。

私は、ベネズエラに行ったら大きなアメ車に乗ってみたいと考えていました。ベネズエラの車はほとんどが米国車です。一部に日本車、ヨーロッパ車、韓国車がありますが、乗用車の90%近くは米国車に思えました。いろいろ探して、私が選んだのは当時で10年落ちのシボレー・センチュリーでした。割り合いすっきりしたデザインのアメ車です。

この車、呆れるほどあらゆる場所が壊れました。エンジン、ミッション、サスペンション、シート、天井に至るまで、どこもかしこもです。10年落ちですからしょうがないとは言えますが、ベネズエラで走っている車は、20年、30年というものが普通です。みなさん、修理しながら使っているのでしょうねぇ。

90万円くらいで買って、修理代に数十万円も使いました。帰国時に60万円くらいで手放しましたが、2年間で100万円近くの出費ということになったでしょうか。

(アパート)
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(シボレー・センチュリーと次男と運転手)
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by elderman | 2006-09-03 08:34 | Comments(2)
Commented by mintogreen at 2006-09-03 22:41
えるだまさん、こんばんは。
このシボレーは、スマートで素敵ですね。
今、こういう形の車は少ないから、なお更いいと思います。
ボンネットがドーンと長くて少~し前に下がっているところがいいな~。
この車は、えるだまさんに似合いますね。

ところで、カラカスという所はとても暑いのでしょうね。
Commented by elderman at 2006-09-04 06:49
mintogreenさん、こんばんは。^^
当時、アメ車とは思えないくらいスマートな形に見えました。この後のセンチュリーも同じような形でしたが、今のモデルがどうなったかは、もう分かりません。壊れなければいい車なんですけどねぇ・・・(苦笑)
カラカスの標高は1000m以上あるので、一年中過ごしやすい気温です。夏に標高の低いところに行くとかなり暑くなりますけどね。


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