えるだま・・・世界の国から

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2006年 08月 26日

浦島太郎の雑記(28)信じられない行動

TV番組を見ていると信じられないような行動が報じられています。イラン人の滅茶苦茶な運転マナーを見て、呆れてしまいましたが、現在日本で行われている信じられない行動の数々を知ると、他所の国の人々の行動を見て呆れてはいられません。

図書館で借りた本なのに、必要なところを切り抜くなんて行為は犯罪じゃないかとも思えます。公共物に損害を与える行為そのものですね。読んだ部分にアンダーライン(サイドラインかな)を引かないと気が済まない人というのは少し滑稽に思えますが、それを消す作業は大変なものです。マーカーペンでやられたら、消すこともできないんじゃないかなぁ。

親に叱られると家に放火してしまうというのも常軌を逸脱していますね。そして、万引きのせいでスーパーが倒産してしまうなんていうのもすごい話だと思います。子供が親を殺し、親が子供を殺す、ここまで来ると世も末だという気持ちになってしまいます。

私は、こういう問題が起きる背景というのは、親と子とが一緒にいる時間が少な過ぎるからではないかと思います。そしてこの問題の根はもっと深く、今の親たちがその親と接する時間が少なかったということもあるのではないでしょうか。その結果、親の考えを知ることよりも同世代の仲間の中で問題を解決していこうとするという方向に進んだのではないでしょうか。

倫理観などは、学校教育というよりも家庭での躾から育まれるものだと思います。それには、少しの時間だけの接触では、頭ごなしになりがちで本当に理解するということは難しいのではないでしょうか。子供が親にたまに注意を受けると、キレやすいというのには理解不十分、対話不十分ということが原因だと思います。

先進国の中で、日本ほど親子で一緒にいる時間の少ない国はないかも知れません。要するに親が多忙過ぎるのです。資源のない国であり、敗戦により国力がほとんどなくなってしまった日本ですから、猛烈に働かないといけなかったとは言えるでしょう。しかし、奇跡の復興と言われても、それに伴う大きな犠牲を払い続けて来たのではないでしょうか。

国際協力分野では、経済大国の日本だからと大きな顔をしてやっていますが、すさんだ心では良質な支援を行うことは難しいのではないでしょうか。むしろ、日本人が発展途上国の人々から学ぶことが多いような気がします。

世界一幸せな国は南太平洋にあるバヌアツだそうです。自然環境に恵まれたところで、電気は太陽光発電でまかない、水は天水を利用しています。ほぼ自給自足の生活だそうですが、不便でありながら一番幸せな国だというのには考えさせられます。この際、TV、自動車、携帯電話を捨てて生きるというのはどうでしょうねぇ。
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by elderman | 2006-08-26 10:18 | えるだまの観察


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