えるだま・・・世界の国から

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2006年 06月 28日

イランの思い出(17)レストラン

どこの国に行っても、単身赴任の私には、レストランでの食事は大変重要なものです。外で仕事をしたり、出張の際には、レストランに入ることになります。私がイランで一番最初にレストランに行ったのは、イランに着いて間もない頃でした。運転手にテヘランで一番いいレストランに案内するように言ったのです。もちろん、運転手にもご馳走するからと言いました。

運転手が連れて行ってくれたレストランは、私のアパートの近くにあるものでした。周囲が高級住宅地ですから、確かに高級そうなレストランです。入り口には制服を着たガードマンがいて、レストランの中には同じ制服を着たウエイターがたくさんいました。ひょっとして値段も高いかなぁと少し心配しましたが、テーブルや椅子があまり高級には見えなかったので、たいしたことはないだろうと予測しました。

私は運転手に勧められたコーンスープと羊のケバブを注文しました。これが私にとって初めての純粋なイランの料理の体験です。やがてスープが給仕され、味をみると、なんとコーンスープが酸っぱいのです。予想もしていなかった味です。私は、「うへぇ、これは苦手だ」とふた口で食べるのを止めてしまいました。因みに、レモン果汁の入った酸っぱいコーンスープというのは今でも苦手です。(苦笑)

次に出てきたものが、羊のケバブです。まず驚いたことは、玉葱がほとんど丸のまま乗せてあったことです。オニオンスライスならいいのですが、ほとんどそのままでした。私は、イランの玉葱はそれほど臭いがきつくないのだろうと思いました。食べてみると、日本の玉葱とほとんど変わりませんでした。(汗)

肝心の羊のケバブは、串から外してありましたが、硬くて、臭いのです。私は、羊肉を苦手だと思ったことはありませんが、このケバブは臭かったですねぇ。この体験から、私は羊肉がちょっと苦手になってしまいました。それまで、パキスタンでも日本でも、羊肉を臭いと思ったことはなかったのですけどね。

私は、一番美味しいレストランに案内してと運転手に頼んだので、恨めしく思い、彼の食べているところを見てみると、なんと美味しそうに食べているではありませんか!うひゃぁ、イラン人にはこの味が美味しいのかぁ・・・ と思いました。私の最初のイラン料理との遭遇は大変な悲劇だったというのに・・・ 

値段は、日本に比べればはるかに安いのですが、他のレストランよりは高かったようです。今から思うと、このレストランの羊肉はあまり新鮮ではなかったと思います。羊肉、ラムですが、これは新鮮でないと硬いし、臭みが出るものです。新鮮なものは美味しいのですけどね。

最初の写真は、道路沿いにあるごく普通のレストランです。ケバブなど、普通の食事だったら500円程度でしょう。下の二枚は、テヘランの中にある高級レストランです。こちらは、なかなか美味しい料理を提供してくれます。初体験のときとは比較にならないくらいいいですよ。^^ 地下にあるのですが、洞窟のような雰囲気です。私はこのときは口髭を伸ばしていました。^^
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by elderman | 2006-06-28 09:53 | Comments(9)
Commented by madamkase at 2006-06-28 22:35 x
いくら書き込んで送信しても駄目なのです。
exblogのどなたにも送信できません。どうしてかしらもう。
Commented by madamkase at 2006-06-28 22:48 x
え? 画面に出なかったのに書き込まれていますね。
その前に書いては消え書いては消えたのはなぜか、URLを入れて書いていたら反映されないのです。
exblogも他のブログの締め出しを図っているのかな? へんですね。

いやいや、URLさえ書き込まなければ反映するんですね。今度からURLは書かないことにしましょう。

イランとトルコのケバブのレストランは似ていますねえ。果たして送信できるか、ここで送信してみます。ジャン!
Commented by あじゅるえずめ at 2006-06-29 00:54 x
えるだまさん、こんばんは。
日本にあるイランレストランで最初に生の玉葱が添えられているのを見た時は、「これ、いったいどうやって食べるんだろう」とギモンに思いました。
でもイランで食べた時は美味しかったような記憶が…
Commented by tad-blog at 2006-06-29 05:49
高級レストランのほうはレンガ造りで雰囲気があって素敵ですね。
柱までレンガで大丈夫なんですかね?
下のホームパーティーの写真でテーブルの上の”でかピン”が妙に気になりました。
Commented by elderman at 2006-06-29 07:26
madamkaseさん、おはようございます。^^
書き込みにトラブル発生とのこと、お疲れ様です。リンクさせていただいているので、URLは不要です。これに懲りずに再挑戦、よろしくお願いいたします。
イランとトルコとはお隣同士、国境なんて近世になって作られたものですから、文化・習慣が似ているのはむしろ当然なのでしょう。^^
Commented by elderman at 2006-06-29 07:30
あじゅるえずめさん、おはようございます。^^
ケバブを食べると、玉葱をかじりたくなります。相性がいいと思います。^^
日本の玉葱も最近はいろいろな種類があるので、イランのような味が期待できるでしょう。私は、まだイランのケバブを懐かしいとは思っていませんけど・・・ (苦笑)
Commented by elderman at 2006-06-29 07:35
tad-blogさん、おはようございます。^^
高級レストランは、地下にありますが、地震があったりしたら心配ですね。
「菊正宗」ですか。貴重なものですから、はい。(笑)
Commented by 宇宙和里 at 2006-06-30 08:42 x
おはようございます^^。そうですか、、初めてのイラン料理は、ちょっと残念なお味だったのですね。・・・で、ふと、じゃ、私の始めてのアラブ料理は?と思い出そうとしましたが、初めてというのが、何処の何だったのか?思い出せません、T_T。そのうち、あたりまえになってしまったわけですが、あの国の代表的な料理、マンサフ(簡単に言うと、羊肉をご飯と炊き込んで、薄い塩味の温かいヨーグルトをかけて食べるもの。)を初めて食べたのは、見つけた家に引っ越して、大家さん宅でご馳走していただいたものですが、ヨーグルトが温かいのには閉口したものの(夫から、どんなものなのか、様子は聞いていましたが。。。彼は、二ヶ月早く着任したので。)、後から、大好きになりました。 そうそう、丸ごとっていう たまねぎは、大きさはどうでしたか? ケバブとかのグリル屋さんに行ってテイクアウトすると、たいてい トマト、玉葱の丸焼きが添えられてきます。もちろん、それに山盛りのフライドポテトもつくのですが、玉葱は、こぶりで、丸焼きのせいか、甘さが出ていて、けっこう美味しいものでした。
Commented by elderman at 2006-06-30 09:05
宇宙和里さん、おはようございます。^^
日本から離れた外国で、特に中東の国で初めてその土地のものを食べるというのは、食のカルチャーショックというべきものですから、直ぐに美味しいと感じることは難しいと思います。ヨーロッパの味には慣れているので、どこの国でも違和感はありませんが、中東は違った世界ですね。
ただ、現地の人たちが先祖代々食してきているものですから、不味いということはありえないはずです。こちらの味覚が調整されれば、美味しいと感じるものなのでしょう。新鮮なラムを使ったケバブは美味しいし、イランの家庭料理も大変美味しいものです。最初に出遭ったレストランは、高級ではあってもラムは新鮮じゃなかったようです。
玉葱は、中くらいのサイズのものが4等分されているだけのものです。生のままです。ケバブのしつこい味の後にはいいコンビネーションですけどね。^^


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