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2006年 06月 24日

アカネ科(Rubiaceae)

植物科別勉強中、今回はアカネ科です。アカネ科で馴染みのある花と言うと、クチナシ、サンタンカ、ペンタスというところでしょうか。

写真にない植物もあるし、その科のすべての植物を網羅するなんてできそうもありません。不定期更新になりますが、どうぞよろしくお願いします。M-flower5さん、mintogreenさんは日本に在住の方です。

参考文献は、”Flora of Iran by Ahmad Ghahreman”、”shu(^^)ボタニックガーデン(Shu Suehiroさん)”、 ”植物雑学事典(岡山理科大学)”を主としています。


アカネ属(Rubia)
・アカネ(Rubia argyi(syn. R. akane))
(解説)日本から朝鮮半島、中国に分布。蔓性多年草。根は古い時代から茜染めの原料とされてきた。茜色とは「アズキ」の種皮のような濃い赤紫色のこと。
(写真はありません。)

キナ属(Cinchona)
・アカキナノキ(赤キナの木)(Cinchona succirubra )
(解説)中南米が原産地。樹皮に約30種のアルカロイドを含む。キニーネ(マラリアの特効薬)を抽出するために栽培される。写真はタイで撮影したものです。
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クチナシ属(Gardenia)
・クチナシ(Gardenia jasminoides)、英名:Gardenia、Cape jasmine
(解説)日本や台湾、中国に分布。葉は楕円形で先が尖り、対生する。6月から7月ごろ、枝の先端に芳香のある白い花を咲かせる。写真はM-flower5さんの撮影したものです。
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・オオヤエクチナシ(大八重梔子)(Gardenia jasminoides cv. fortuneana)
(解説)中国、九州が原産。欧米で改良され、逆輸入された。写真は日本で撮影したものです。
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コンロンカ属(Mussaenda)
・コンロンカ(崑崙花)(Mussaenda parviflora)
(解説)種子島から台湾、中国南部に分布。黄色い小さな筒状花を散房状に咲かせ、それぞれの花の萼片の1個が白く大きくなる。写真はM-flower5さんの撮影したものです。
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・ヒゴロモコンロンカ(緋衣崑崙花)(Mussaenda erythrophylla)、英名:Red flag bush
(解説)コンゴ、ザイールが原産。写真はタイで撮影したものです。
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・ムッサエンダ・フィリピカ(Mussaenda philippica)
(解説)フィリピンやニューギニアが原産。白色の大きな萼片が特徴。写真のものはピンクの萼片で園芸種。写真はタイで撮影したものです。
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サンタンカ属(Ixora)
・サンタンカ(山丹花)(Ixora chinensis)、英名:Chinese ixora
(解説)中国やマレイシアが原産。園芸品種も多く、オレンジ色やピンクそれに黄色、白色といった花色がある。写真はドバイで撮影したものです。
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・イクソラ・コッキネア(Ixora coccinea)
(解説)インドが原産。多くの変種や園芸品種があり、花色もピンクや黄色、オレンジなどいろいろ。写真はタイで撮影したものです。
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・シロバナサンタンカ(白花山丹花)(Ixora parviflora)
(解説)インド、ビルマが原産。写真はベトナムで撮影したものです。
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ネルテラ属(Nertera)
・コケサンゴ(苔珊瑚)(Nertera granadensis)、英名:bead plant
(解説)中南米、ニュジーランドが原産。花、葉よりも小さく可愛い果実を鑑賞する。写真はオランダで撮影したものです。実の大きさは3mm程度です。
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ハクチョウゲ属(Serissa)
・ハクチョウゲ(白丁花)(Serissa japonica)、英名:Tree of a thousand stars
(解説)中国、台湾、インドシナ半島に分布。日本では沖縄だけ自生。写真は日本で撮影したものです。
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ハメリア属(Hamelia)
・ハメリア・パテンス(Hamelia patens)、英名:Firebush、Scarlet bush、Hummingbird bush
(解説)アメリカのフロリダ州から西インド諸島、中央アメリカそれにパラグアイからボリビアに分布。一年を通して、枝先に集散花序をつけ、赤橙色の筒状花を咲かせる。写真はタイで撮影したものです。
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ヒナソウ属(Houstonia)
・トキワナズナ(Houstonia caerulea)
(解説)北アメリカが原産。別名で「ヒナソウ」(雛草)とも呼ばれる。写真はM-flower5さんの撮影したものです。
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ヘクソカズラ属(Paederia)
・ヘクソカズラ(屁糞葛)(Paederia scandens)
(解説)日本、朝鮮半島、中国に分布。別名に「サオトメバナ」(早乙女花)、「ヤイトバナ」(灸花)がある。写真は日本で撮影したものです。
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ペンタス属(Pentas)
・ペンタス(草山丹花)(Pentas lanceolata)
(解説)東アフリカからアラビア半島が原産。「クササンタンカ」(草山丹花)と呼ばれる。写真はタイで撮影したものです。
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マネッティア属(Manettia)
・マネッティア(Manettia luteorubra/Manettia inflata)、英名:Firecracker vine
(解説)パラグアイからウルグアイが原産。夏に香りのある小さな花を咲かせる。和名では「アラゲカエンソウ」(粗毛火焔草)」と呼ばれる。写真はmintogreenさんの撮影したものです。
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モリンダ属(Morinda)
・ヤエヤマアオキ(八重山青木)(Morinda citrifolia)
(解説)東南アジアが原産の常緑低木で、沖縄でも見られる。ノニとも呼ばれ、大変薬効に優れたもの。写真はタイで撮影したものです。
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ヤエムグラ属(Galium)
・ヤエムグラ(八重葎)(Galium spurium var. echinospermon)、英名:Catchweed
(解説)世界中に広く分布。名前は、葉が輪生し、幾重にも折り重なって生えるところから。写真はイランで撮影したものです。
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ルクリア属(Luculia)
・アッサム・ニオイザクラ(アッサム匂い桜)(Luculia pinceana)、英名:Luculia
(解説)ネパールから中国の雲南省が原産。名前は、特にインドのアッサム地方のカシー高原に自生することから。写真はmintogreenさんの撮影したものです。
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by elderman | 2006-06-24 12:55


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