えるだま・・・世界の国から

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2006年 03月 04日

バルセロナ旅行(第六日目)(前編)

 いよいよバルセロナ滞在最後の日です。一通りの場所は行ったのですが、まだ見残しているものがあります。ピカソ美術館と王様の広場、それとガウディの設計したグエル邸です。グエル邸は、現代の建築家のものとして最初に世界遺産に指定されたそうです。

 ピカソ美術館の開館は10時ですから、それまでは先日入場できなかった王様の広場を見ることにします。のんびり散歩していけばピカソ美術館まで30分程度です。筋肉痛で痛かった足は荒療治のお陰ですっかり元気になりました。

 王様の広場は小さくひっそりとしています。コロンブスが航海から戻ってイサベラ女王に会うときにも通ったかも知れません。建物の中には小さな王様の庭園があります。ヨーロッパの歴史を感じさせられる建築物です。

 そしていよいよピカソ美術館です。この美術館にはピカソの9歳から青の時代までの作品が多く展示させられているので、抽象画として有名なピカソとは違った側面からピカソの作品を見ることができます。絵を追求し続けたピカソの様々な習作をみることはなかなか興味深いものです。

 ミロ美術館が丘の上で近代的な建築物であるのに、ピカソ美術館は古い街並の中の貴族の建物を改造して作られています。非常に対照的ですね。

 ピカソ美術館を後にして、グエル邸の見学を予定していましたが、現地に着くと整理券が配られていて、なんと翌日の10時しかもう券がないとのこと。守衛のおじさんは「お気の毒に」というだけです。「そんな、我々は明日には発たなければならないし、我々には明日という日はないのです。」なんてこぼしながら名残惜しそうに佇んでいました。すると守衛のおじさんが、「ここで待ちなさい」と言うのです。「ん?待てばいいことあるのかな?」と我々はどうせだめ元ってことで待つことにしました。

 そうしたら、守衛のおじさんが我々を入れてくれたのです。「わーい、大成功!」危うく見逃すところでした。バルセロナで何が一番良かったかって家内に聞いたら、このグエル邸って答えたくらいですから内容もさることながらこのラッキーが嬉しかったのでしょう。
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バルセロナではカメラを盗まれてしまったため画像がありません。引用している画像は下記の本からです。
”Barcelona the city of Gaudi”
”Park Guell Gaudi's Utopia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
”El Temple de la Sagrada Familia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
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by elderman | 2006-03-04 00:28 | Comments(2)
Commented by mintogreen at 2006-03-04 00:55
旅は、見た事の無い世界、美しい世界を見るのも楽しみですが、その土地の人のやさしい人柄に触れた時、一層思い出に残るものですね。
Commented by elderman at 2006-03-04 01:00
mintogreenさん、そうですね。^^
見るだけならTVで結構、やはり体験でしょうね。事件があればあるほどいい思い出になります。(笑)


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