えるだま・・・世界の国から

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2006年 02月 26日

バルセロナ旅行(第2日目)(後編)

 9時から散歩を開始してもう10時半です。さらに南に移動するとそこには海がありました。昨夜の場所からは北東に300mくらい移動している程度で、例のコロンブスの塔が見えます。1時間半も歩くと疲れます。特に日ごろの運動不足が効いて私の足はもう既に棒のようです。

 少し寒いけど外にテーブルを出しているバールをみつけ一休みすることにしました。私はビール(セルベッサ)を注文したのですが、家内に聞くと自分にもビールだって。朝の10時半からビールです。さすがにお腹は空いていないので、ビールだけを楽しみ小休止です。結局、家内はビールの半分くらいしか飲めなかったので、私は1杯半飲んだことになります。

 少し筋肉疲労がとれてきたところで移動です。もともとあてはないのですが、思いつきで行動するのが私の外国での過ごし方です。休日なら公園はやっているだろうということでシウタデラ公園に向かいます。方向音痴の家内はひたすら私に付いて来るだけ。こんな小さい街で、しかも太陽はあり、碁盤の目の街並ですから誰でも位置は分かりそうなものですけど・・・

 なんなく公園に到着しました。休日には公園としたものでしょう。観光客が行かないかもしれないのんびりした公園を楽しみます。私の表情はいかにも散歩を楽しんでいるかのように見せていましたが、実はそろそろ日ごろの運動不足の影響が出て来ていました。「バンコクだとマッサージがあるね」なんてのんきな話をしながら公園を散策していましたが、私はふくらはぎの筋肉痛を心配していました。

 バルセロナっていうのはマドリッドに次ぐ第二の都市らしく、博覧会などのイベントが大好きなようで1888年やらいっぱい万国博覧会みたいのをやっています。このシウタデラ公園もその会場になったらしく、その時のものが残っています。かの有名なガウディは滝のデザインを残したらしいですが、下調べ不十分だった私は、これは見逃してしまいました。家内に知られたら怒られるなぁ・・・ だからこれは内緒です。

 公園の中に近代美術館があり、意外なことに開いていました。美術館見学はこれまたたくさん歩くので足の筋肉が本当に心配になりましたが、私はそのような気配を見せず、すたすた歩きます。たくさんの展示がありましたが、「あらそ」というような作品ばかりで、中には感動させられるものもありましたが、全体的にはそれほどではなかったですね。鑑賞眼の問題でしょうか。

 公園の中には興味深い建築物がいろいろありました。家内と公園をのんびり散歩するなんて何年振りでしょうか・・・ 記憶にないくらいです。日本にいるときに犬の散歩がてら近くの公園に行くということはありましたけどね。

 朝食を7時にしちゃいましたから12時頃にはお腹が空いてきます。ところがレストランは1時半でないと開かないし、困ったなぁと思っていると、意外にも家内はバールがいいと言うのです。日本語で昼間からバーがいいって言われたら異様に聞こえますが、スペインのバールというのは一品料理をつまみながらのバーですからちゃんと食事もできます。

 家内の提案を嬉しく思い、気の向くままバールに入ります。赤ワインを飲みながら、サラダを楽しみ、新鮮なイカの料理を味わいます。疲れているので大体1時間から1時間半の休憩ということになります。バールはいつでも開いているから本当に便利です。

 26日はクリスマス休暇でどこも開いていないという情報でしたから、仕方なく昼食後はガウディの有名な建築物を外から見ることにしました。もちろん一番有名なサグラダ・ファミリアは後回しです。歩いたり、地下鉄に乗ったりしながら、ガウディデザインのカーサ・ミラ、カーサ・バッリョ、カーサ・カレベットを見ました。

 ガウディの作品はどれでもユーモラスで、ファンタジックで温かみのあるものです。その異様なデコレーションは宮崎駿氏のアニメーションを思い起こさせますが、本当に宮崎駿氏がインスピレーションを受けたのかも知れません。ガウディの作品は建築美だけでなく、その色彩の綺麗なことも特徴的です。ゴティック建築物ががちがちな硬質な印象なのにとても柔らかくソフトな印象を与えてくれます。

 この日は20kmくらい歩いたでしょうか、私のふくらはぎはもうコチコチです。バンコクのようにマッサージがあったとしてももう痛くて手に負えないくらいでした。ということで4時頃には休憩のためホテルに戻りました。

 ホテルのベッドに辿り着くと案の定、家内はうつらうつら。しょうがないので私は風呂に入り筋肉マッサージです。とにかく日ごろの運動不足ですから足の筋肉を目覚めさせないと・・・・ 

 そして家内はもう起きません・・・ 今日は友人との約束もないので、起きる見込みもなし、下手に起こして怒られても割に合わないし・・・ やれやれという状態です。私も疲れていますからできれば早く寝たい・・・ しょうがないから夕食はピザを買いに出かけました。方向が悪かったのか、行けども、行けどもピザの店はみつからない。とほほ・・・ 10分近く行ってからやっとみつけました。スペイン語でテイク・アウトという言葉を忘れてしまったので、英語でテイク・アウェイと言ったら通じたのでほっとしました。

 この晩はピザと家内の持参した明太子をそのままかじって夕食が終わりです。明日に向けて体力を養わないと・・・
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バルセロナではカメラを盗まれてしまったため画像がありません。引用している画像は下記の本からです。
”Barcelona the city of Gaudi”
”Park Guell Gaudi's Utopia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
”El Temple de la Sagrada Familia, Josep M. Carandell, Pere Vivas”
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by elderman | 2006-02-26 20:27 | Comments(4)
Commented by at 2006-02-26 20:41 x
本当にえるだまさんは、楽しい遊びをされますね。ガウディは、温かく、ユーモラスな方なんでしょうね。全ての建物の中に入ってみたいです。
Commented by elderman at 2006-02-26 21:52
華さん、こんばんは。^^
あはは、無計画なだけです。(笑) 気の向くまま時の過ぎるのを楽しむという感じです。^^
ガウディの作品はやはり相当な感動をもたらしますね。直線の建物が未熟に見えてくるくらいです。ガウディのことが展示されていましたが、あまりユーモアを感じさせる人ではなくてすごく真面目な感じでした。
Commented by japonikk-la at 2006-02-27 02:31
折角の観光も筋肉痛との戦いで大変そうでしたね。次回は奥様に日本からアンメルツを持参してもらったらいいですね。

それから奥様みたいにえるだまさんを信じて黙って付いて来てくれるなんてとても楽な旅のお供で良いですよ。
Commented by elderman at 2006-02-27 02:39
japonikk-laさん、日ごろの運動不足のせいですから。(汗)
外国では黙ってついて来れば面白いって分かっているのでしょう。
それと少し疲れていたのでしょう、面白い対象に惹かれて行動してしまったという感じです。
実は、家内はこの旅行の後、腎盂縁で入院騒ぎをやってしまいました。疲労がいけなかったようです。現地では元気だったのですけどねぇ・・・


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