えるだま・・・世界の国から

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2006年 02月 10日

呑兵衛の戯言(11)ピンガなど

ピンガはサトウキビから作る蒸留酒です。ブラジルに行ったときに知りました。カイピリーニャと呼ばれる飲み方をしました。場所はシュラスカリアという焼肉レストランでした。牛肉、豚肉のかたまりを大きな串に刺して焼いたものをウエイターがお客さんの前で好きなだけナイフで切り落としてくれます。こういう焼肉のことをシュラスコと言い、そのレストランをシュラスカリアと呼んでいました。

肉の焼き方にはいろいろありますが、ブラジルのやり方は肉のかたまりを大きな串に刺して、グルグル回して焼きます。トルコのドネル・ケバブは薄切りにした肉を大きな串に刺して、回転させて焼きます。イランのケバブは大きな焼き鳥という感じです。南米では牛肉が普通ですが、中東では羊肉が普通というところも違っています。

カイピリーニャというのは、グラスの中でライムをつぶし、そこに砂糖を少々加え、よく冷えたピンガを注ぎ、クラッシュ・アイスを入れ、かき混ぜてできあがりです。小さな氷をガリガリしながら、食べるように飲みます。爽やかに甘酸っぱく、そして青い色をしています。

ピンガにもいろいろあるようで、古酒には上物があると聞きました。泡盛のような感じですね。シュラスカリアで飲んだピンガの味は大したことはなく、ライムで誤魔化して飲んでいるという感じでしたが、現地に滞在している日本人宅でいただいたピンガの古酒はなかなかまろやかで美味かったなぁ。

お隣のベネズエラのアルコールはロンと呼ばれるラム種です。同じサトウキビから作られているはずですが、こちらは甘い香りが強くします。私は酒としては好きでないので、カクテルのベースでくらいしか飲むことはないです。ダイキリはラム酒ベースです。メキシコでもラム酒が盛んなようですが、本場はジャマイカのようです。

ラム酒と言えばバカルディ。そのくらい有名なバカルディですが、キューバから始まり、現在の本社は英領バミューダにあるそうです。

ピンガとラムの違いは、「ピンガは、サトウキビの搾り汁をそのまま発酵、蒸留したものでブラジル独特の蒸留酒だ。ラムも同じくサトウキビからつくられるが、ピンガは搾り汁に加水しないので、ホワイト・ラムよりも酒質は重く、単式蒸留器を使うために蒸留しきれない成分が残り、雑味が多くなる」のだそうです。

南米の蒸留酒のついでに、私が行ったことのないペルー、チリにはピスコという蒸留酒があるようです。ブラジルがピンガ、ベネズエラがラム、ペルー・チリがピスコということになります。国が変わると違った種類の蒸留酒が味わえるものですね。

イランのブラックマーケットから一回だけピンガが入手できたことがあります。懐かしかったけど、あまり美味しいものではありませんでした。(苦笑)
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by elderman | 2006-02-10 13:26 | Comments(0)


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