えるだま・・・世界の国から

elderman.exblog.jp
ブログトップ
2006年 02月 03日

マースーレ(イラン)(前編)

北欧の旅はデンマークからノルウェーに向かいますが、ちょっと中断してイランの観光地の紹介を挿入したいと思います。

今回の目的地は、マースーレという場所で、ギーラーン州にあります。ギーラーン州はカスピ海の西側にあります。州都のラシュトから100kmも行けばお隣のアゼルバイジャン国の国境になります。カスピ海に接したイランとしては最北端と言えるでしょうが、西に行くとアゼルバイジャン州があってさらに北に伸びていますから、イランの最北端ということにはなりません。

マースーレはカスピ海というよりも山地にある観光地です。私がイランに来たばかりの頃、イラン人に有名な観光地について聞いたときに挙げられた名前なのでいつか訪問したいものだと考えていました。2004年の5月に家内がイランに遊びに来る機会があったので、その時を利用することにしました。今回の旅行はその時のものです。

300km程度の旅行なので自動車で行くことにしました。車なら案内のアツーサも一緒に行けるし、マースーレ観光の後、アツーサの両親のいる実家に泊めてもらうという日程にしたのです。300kmと言っても山道があるので、休憩を入れて6時間は掛かると計算しました。

テヘランからカスピ海方面に行くためには、どこかでアルボルズ山脈を越えなければいけません。最短距離でカスピ海に行くには、東西に二つのアルボルズ山脈越えのルートがあります。しかし、今回は私の予想に反して、その二つのルートを使わずにさらに西側に迂回しました。アルボルズ山脈を右手に見ながらマースーレを目指したのです。

アルボルズ山脈の南側、西側には平野が広がっています。さらに西方にあるザクロス山脈まで平野がつながっているものと思います。砂漠気候なので小麦畑がなくなると、あとは乾燥に強い野草が生えているだけです。アブラナ科の植物の黄色い花が一面に広がり、それなりに美しかったです。

休憩の後、いよいよアルボルズ山脈を越えてマースーレに向かいました。こちらのルートではそれほど急峻なアップダウンはなくギラン州の州都であるラシュトに行けるようです。アルボルズ山脈を越えると、砂漠のような光景が日本の山地ような光景に一変します。

(途中で見かけた集落)
e0031500_1330896.jpg

(黄色の絨毯)
e0031500_13312661.jpg

(休憩・・・秘書のアツーサ)
e0031500_13353067.jpg

(アルボルズ山脈越え)
e0031500_13362063.jpg

(マースーレの途中)
e0031500_1337118.jpg

(マースーレ到着)
e0031500_1337479.jpg

一番下の写真から、このマースーレがどうして観光地なのか分かりますでしょうか?^^
[PR]

by elderman | 2006-02-03 13:38 | Comments(10)
Commented by anjoy24s at 2006-02-03 15:13 x
eldermanさん、
せっかくの 「黄色い絨毯」 も アツーサさんの美しさの前では霞んでしまいそう。^^ 本当にお綺麗な方ですねぇ。 えるだまさん、毎日このような綺麗な方とお仕事ができてお幸せです。 日本の 「アツーサ・ファン」がそう言っているとお伝えください。^^
Commented by elderman at 2006-02-03 15:43
anjoy24sさん、こんにちは。^^
うーん、あんまりおだてるとその気になるといけないなぁ・・・ (苦笑)
ま、お伝えはいたしますけどね。^^
私が幸せだなんて翻訳して伝えられないよなぁ・・・ ブツブツ (笑)
Commented by 宇宙和里 at 2006-02-03 18:23 x
こんにちわ^^、一つ、質問していいですか? アツーサさんのスカーフ、髪の毛が ばっちし 見えていますね?! イランでは、(サウジほど厳しくないのかもしれないけど、)髪の毛は、隠さなくてもいいのですか?!外国人女性にも外出時にはマント&スカーフ着用ですよね?! 前に、川口外相があちらの国を訪問したときも、スカーフはかぶってるけど、髪の毛は見えてたんですよね・・・ でも、確か、ムスリムでスカーフを被るのって、髪の毛を見せないっていうためだったと思うんですけど、、、とりあえず、被ってさえいれば、髪の毛が見えてもいいのかしら?! 現地の方の声をお聞きしたいなあ~、私の知り合いのムスリムは、(被ってる人は、)みんな髪の毛、ちゃんと隠してたので・・・、それも、サウジやイランほど戒律は厳しくないところだったのに・・・。不思議だなあ~。
Commented by elderman at 2006-02-03 18:40
宇宙和里さん、こんばんは。^^
アツーサは髪の毛なんて出しても全然平気ですよ。問題なのは周りがごちゃごちゃ言うからでしょう。(苦笑)
ということで、言い訳程度にスカーフをしている人はいっぱいおります。
Commented by mintogreen at 2006-02-03 22:07 x
マースーレ、うっとりと見てしまいました。
私は、あのような風景を見るのが好きです。
えるだまさんの音楽ブログに崖をくり抜いた家が出て来ますよね。
あのブログを、BGM付きで見ていると、なぜだか、涙が出そうになります。
なぜか、分からないけど、感動してしまいます。
Commented by elderman at 2006-02-03 22:11
mintogreenさん、それはよかった。^^
マースーレは明日の分で景色をいろいろご紹介いたします。お楽しみにね。^^
キャンドヴァンの岩屋はこちらでも紹介してありますから、検索から覗いてくださいね。
イラン版、カッパドキアです。^^
Commented by あじゅるえずめ at 2006-02-03 22:30 x
えるだまさん、こんばんは。
アツーサさんのスカーフ、よく後ろにストンと落ちませんね。
やっぱり子どもの頃から被っているから、被り方がうまいんですね。
イランに行った時は、いつもピンで留めてましたよ。公衆の面前で思いっきり脱げたらまずいと思って(笑)
マースーレいいな、ずっと行きたいと思っていたんです。
続きの写真、楽しみにしてます♪
Commented by elderman at 2006-02-03 22:38
あじゅるえずめさん、こんばんは。^^
アツーサはピンは使いません。ですから、スカーフは少しずつ後退して行きますね。ストンという前にちょいちょいと直しています。車の中だと、ストンのままってこともあります。(笑)
まずいってほどじゃないですよ、隠すというより、義務化されているからということで従っている人が多いようです。もちろん、きちんと隠してる人もおりますけどね。
マースーレ、明日が景色です。明後日がお土産店かな。お楽しみにね。^^
Commented by japonikk-la at 2006-02-04 09:46
カラー・オブ・パラダイスというイランの映画があるんですけど、その中でとっても素晴らしいイランの北の山岳地帯の映像がたくさんみれるんですがもしかしたらこの地方かなと思いました。
Commented by elderman at 2006-02-04 11:50
japonikk-laさん、そうですか。
ちょっとイラン人に聞いてみましょう。イラン人はほとんどの映画を見ていますから、きっと知っているでしょう。


<< イランの料理(7)レストラン編      マクロレンズの世界(71)ジャ... >>