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えるだま・・・世界の国から

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2006年 01月 18日

ゴマノハグサ科特別研究

このゴマノハグサ科というのには、私が不勉強なせいか、まったく共通性を見出せないでいます。「その他の科」じゃないかと勘繰ったりしたくなりますが、今回はその様子を紹介してみたいと思います。このゴマノハグサ科の植物は、なんと世界に約220属3000種が知られ、熱帯から寒帯にまで広く分布しているとのことです。

アゼトウガラシ属(Lindernia)・・・アゼトウガラシ(ルーマニア)
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キンギョソウ属(Antirrhinum)・・・キンギョソウ(ノルウェー)
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クワガタソウ属(Veronica)・・・オオイヌノフグリ(ルーマニア)
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ネメシア属(Nemesia)・・・ネメシア
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モウズイカ属(Verbascum)・・・モウズイカ
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ルッセリア属(Russelia)・・・ハナチョウジ
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ルリトラノオ属(Pseudolysimachion)・・・ヤマルリトラノオ(ルーマニア)
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これらの写真見てどこか共通性を感じることができるでしょうか?私の目にはいろいろな科の植物が集まっているように見えて仕方がありません。そう言えば、樹木の桐もこの科に分類されています。不思議な気がします。

(参考)出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゴマノハグサ科Scrophulariaceaeは双子葉植物に属する科で、草本または低木(キリは高木)である。220-300属、4000-4500種を含む。世界的に分布し特に温帯や熱帯の高山に多い。ジギタリス(強心剤)、ジオウ(地黄:漢方薬)などの薬用植物を含む。またキンギョソウ、カルセオラリアなど花が美しいものは観賞用に栽培される。花は左右相称、花弁は合着して4-5裂し、シソ科に似た唇状、あるいは筒状になるものもある。果実は2つに裂ける。

by elderman | 2006-01-18 13:05 | えるだまの観察


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