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2005年 12月 05日

パキスタン編(8)停電と酒

イスラマバードの北側にはダマネコの丘(変な名前って言わないでね。)という山があり、そこからイスラマバードの街が一望できます。観光客も多いらしく展望できるところには、レストランがあります。そこのシシカバブは美味しかったのですが、ビールなどのアルコール飲料がないのが残念です。

日没になるまで、友人でありC/Pのアザム氏と一緒に緑豊かな街の景色を楽しんでいましたが、そこに面白いものを発見しました。イスラマバードは計画都市ですからきちんとした碁盤の目のように作られています。丘から街の夜景を楽しんでいると、その真四角なブロックのひとつだけが、まるで穴でも開いているようにすっぽりと真っ暗なんです。アザム氏の聞くと、計画停電なんだそうです。順番で、計画的に停電をさせているのでね、驚きました。計画都市に計画停電です。

因みに、パキスタンではアルコール類は禁止されています。しかし、ホテルの自分の部屋では、外国人であることを証明するためにパスポートを提示すれば、アルコール類を注文することができます。ビール、ウイスキー、ジンなどがありました。

飲兵衛の私はそれを知り、しめしめと注文しましたが、驚いたことにどれもメイド・イン・パキスタンなんです。お隣のラワルピンディで製造と記されていました。その味ときたら、とにかくひどかったですね。ビール、ウイスキーは二度と注文しませんでした。飲まない方がいいくらいなんです。かろうじて飲めたのがジンです。ジン・トニックにして飲むことはできました。

パキスタンでは、20年前には禁酒はしていなかったということを知りました。どうやら近年になってイスラム教は戒律を厳格に守るように変化してきているようです。

さて、それ以外にアルコール類が手に入らないかというと、そうでもないのです。ちゃんとブラック・マーケットは存在していました。タクシーの運転手に聞いてその存在を知ったのです。お酒を販売していたのは普通の民家でした。タクシーの運転手に買いに行かせたのですが、値段は定価の倍くらいしましたね。1リットルのシーバスリーガルを手に入れることができたのです。もちろん中身が分からないようにしっかり隠して運んだことは言うまでもないことです。
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by elderman | 2005-12-05 00:01


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