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2010年 09月 06日

世論調査とネットアンケートの違い

非常に興味深いことに、民主党代表選挙に立候補した菅さん、小沢さんに対する支持率が大きく違っています。こんなに面白い現象があるのにどこの新聞社も話題にしようともしません。その理由はネットアンケートなんてあてにならないものということで切り捨てていますが、本当にそうなんでしょうか?

ネットでアンケートに答えている人たちというのは、政治に興味のある人たちでしょう?単に人気投票している訳じゃないはず。女性タレントが立候補しているなら話は違うでしょうけど、今立候補しているのは容姿のすぐれない熟年男性ですよ。(失礼)

一方の世論調査という代物、私が受けたことは一回もありません。情報ではこういう世論調査をする下請け会社というのがあるそうで、発注者側の意図を斟酌して都合のいい結果を数値として出しているようです。

私が不思議に思うのがその調査の時間帯です。9時から17時までで調査をやっているとするとどういう人たちが対象になるのでしょうねぇ?

1.一日中TVをみている人たち
2.政治に強い関心を持つ人たち、全然興味のない人たち区別なし
3.与党支持、野党支持の区別なし
4.本当に調査しているのかという疑問もあります

民主党の代表選挙って党員とサポーターに投票の権利があるのでしょ?直接選挙に反映されない人たちの意見は世論として参考意見にしてもらおうということなのでしょうか。

大手新聞社がいう世論調査と実際との食い違いは、立候補者の演説の際にもみられます。TVのニュースでは公平な報道をとの配慮(?)からか、「オザワコール」については一切カットされています。

この小沢さんに対する人気は、ネットアンケートの調査結果と連動するもののように思われます。全部の辻褄を合わせれば、小沢さんには熱狂的なサポーターがいるけど、全体の数からみれば少ないということなのでしょうか。

今の大手マスコミをみていると世論は自分たちが作るという自負心を持っている感じてしまいます。なんだか本末転倒のようです。世論のミスリードという意味では第二次世界大戦で大失敗をしているでしょうに、その反省もなく懲りない人たちだと思えてしまいます。

今のマスコミをみているとなんとか国民を覚醒させまいとあがいているようにみえます。マスコミの報道がおかしいと感じた人たちが新聞をやめ、ネットに情報を求めるようになって来ていると思います。

ネットにはガセネタがたくさん混じっていますから非常に危険な情報メディアだとは思います。自分の考えに近い情報だけ集めて次第に考えが凝り固まっていく・・・そういう危険性もあると思います。

しかし、重要なことは大手マスコミが意図的に報道しないことでしょう。偏向報道も問題ですが、都合の悪いことは報道しないという姿勢も問題だと思います。だからネットに情報を求める人たちが増えるのでしょう。

「世論調査とネットアンケートの違い」、これは非常に面白いテーマであるはずなのに、あっさりと切り捨てる今のマスコミの体質、そこに大きな問題があると思います。

そんなことはとっくに分かっているというのがマスコミの本音じゃないかな。記者クラブの廃止、クロスオーナーシップの禁止、これらはいずれも現在の大手マスコミの首を絞めるものです。だからマスコミが必死で抵抗しているとみるのが正解かも知れません。
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by elderman | 2010-09-06 16:34 | えるだまの観察 | Comments(0)


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